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プロローグ
204年
機械が発展して行った。
空飛ぶ車。瞬間移動出来る扉。などが作られた
携帯 タブレット
なんて等の昔に出来た物だった。
そんな中
機械に大切な鉄が不足して行ったらしい。
そこで鉄の奪い合いが始まった。
そう、戦争が始まったのだ。
204年
8月16日
避難場所が地下で
地下に私達は逃げる。
地下三階まで降りる。
そこは沢山の人が居た。
地下は暖かく、子供の為の玩具。
取り敢えず沢山の道具があった。勿論食料も。 今起きている状況を 把握する為のモニター
があった。
それを見ていた女性が悲しそうに言った。
「あ….あぁ、私の、家族の家が。」
「壊さないで…これは現実なの?辞めてッ。」
爆弾が落ちるも、どれもこれも威力が
半端なかった。家が破壊され、地面に
穴が開く程だった。
また、女性が言った。
「あれ?これ、ここに落ちて来る…かも。」
「逃げなきゃ…逃げなきゃッ!」
ポツポツと言った、現実味が無かったのだろう
現実に戻ったのか焦った顔で言った。
それを聞いた私は階段へと向かおうとした途端
50代後半の男声が叫んだ。
「逃げろッ!爆弾がァ”ァ”!」
「どけっ!邪魔だ。立ち止まんなっ!」
「キャアアアアアアアアアアアアアア」
「押すな!押すな!」
子供。女性。男性。老人。いろんな人間が
地上へと行くのに必死だった。
一人転んだのか、ドミノを倒したかのように
バタバタと倒れて行く。それを見ながら
私も倒れてしまった。
そこで頭を打った。凄い痛みで耐えきれ
無かった。圧迫も凄く内蔵が飛び出そうだった
力を振り絞って目を開ける。
その情景があまりにも悲惨だった。
血の海で、石だったり機械だったり人が
下敷きになっていた。
私は見た。ゴゴゴゴと天井が落ちてきそう
になる所を。私が瞬きをした途端。天井が
降ってきた。