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リビングには未だ取り残されたホソクとユンギ。
JH🐿「急にどうしたんだろう。
やっぱり体調悪いのかな。」
SG🐱「顔も赤かったしな。」
「ホソガ。ジミンに何かしたのか?」
JH🐿「えぇぇ!何もしてないよぉぉ!」
「たぶん。」
もしかしてジミンに何かした?と不安になり
自信のない返事で答えるホソク。
『急に黙り込んじゃってたし、、、。
あっ!もしかして携帯ばかり見てたからかな?
それで怒ってた?ん〜。
いやいや、そんな感じではなかったよねぇ~
本当に体調悪かったのかも、、、。え〜???』
顎に手を当てて一生懸命に思い出そうとしているホソクを、ニヤニヤした顔で見ているユンギ。
JH🐿「なんでニヤニヤしてるのっ!」
「本当に何もしてないからっ!」
SG🐱「でも、明らかにジミンの様子おかしかったぞ?」
「顔も赤くて、なんか照れてた感じだったな。」
JH🐿「う〜ん、、、
ただ頭を撫でただけなんだけど。」
チクタク チクタク…..(ユンギ考え中)…..
SG🐱「ホソガそれだ!!!」
ユンギは確信したように自信満々で言う。
JH🐿「えぇぇ!!!!!なにがぁぁぁ?????」
ユンギの言っている意味が分からず叫ぶ。
JH🐿「頭撫でたのが原因⁉︎」
「でも、撫でるなんてよくしてるよ?」
SG🐱「頭を撫でられて顔を赤くする。照れる。
なるほどな!ジミンはお前のこと好きなんだな。
ただの好きじゃないぞ!しかもLOVEのほう。」
ウンウンと納得しながら
2杯目のコーヒーを淹れに行くユンギ。
???!!!
『ジミナが自分の事を?え?LOVE?
そうなの?いやいや!え?
LOVEって、、、あのLOVE♡?』
『ルームメイトで一緒にいた時間は長かったけど
今まで照れるようなそんな素振りは、、、
なかったよ?』
それまでのジミンと一緒に過ごしてきた事を思い出しているが、思い当たる節は見当たらなかった。
『それよりも、自分は、、、。』
ジミナの事を考えていると
ある感情が込み上げてきた。
絶対に口に出しては言えない。
伝えてはいけない。
…..自分の中に納めておかなきゃ。
ユンギはホソクの分のコーヒーも淹れて戻ってくる。
淹れたコーヒーを渡す相手が、ずっとだんまりと考え込んでいるのを見てため息が出た。
SG🐱「はぁぁ。」
「お前も様子がおかしくなったのか。」
カチャンッ
JH🐿「!!!」
ユンギがホソクの分のコーヒーをテーブルに置いた音で、自分の頭の中の空間からやっと、現実空間へと意識が戻る。
そしてユンギと目が合う。
JH🐿「シュガ、、、ぼくは、、、。」
言ってはいけない事を言いそうになって言葉が詰まる。
JH🐿「ジミンが僕のことLOVEだなんて笑ハハ..
何かの勘違いだよ!
ちょっとジミンの様子見てきますね!」
そう言うと
ユンギから逃げるようにしてジミンの元へ向かった。
SG🐱「ホソガもどうしたんだ。」
「あぁ、俺のせいか。LOVEなんて言ったから。」
「それにしても、淹れたコーヒー飲んでけよ。」
ホソクのために淹れたコーヒーを眺めながら
また、ため息が出るユンギだった。
部屋に戻ってきたホソク。
念のため静かに入る。
JH🐿「ジミナ~?」
名前を呼んだ相手からの返事はなく、ベットを見るとジミンはスヤスヤと寝息を立てて寝ていた。
ユンギはあんなこと言っていたが
本当に体調が悪くて熱があったのかもと思ってたから
顔を見て赤みがないのを確認して安心する。
更におでこに手を当てて
熱がないのも確認して安堵した。
目元にかかっている前髪を指でどけてあげながら
ユンギが言っていた言葉をまた思い出し
ホソクは小さな声で呟いた。
JH🐿「、、、、、ジミナ、、、ごめん。」
そう言うとホソクは、リビングへと戻っていった。
それから2日過ぎて
ジミンもホソクも何事もなく過ごす。
新曲のダンスの練習に明け暮れていたからだ。
JM🐥「ハァハァ。」
この日はジミンだけがレッスン室に残り、納得するまでダンスの練習をしていた。
もう日付が変わろうとしている時間帯だ。
JM「時間を忘れるぐらい練習してたから、
疲れちゃった。」
いっぱい練習したから汗だくで気持ち悪いし
早く戻ってシャワー浴びよう♪
『ヒョンはもう寝ちゃったかなぁ。』
部屋に戻ろうと片付けていたが、音もなくシーンとしているレッスン室に1人でいると、あの時の事を思い出した。
『「ヒョンは僕の憧れの人です!」』
『「ありがとう笑。ジミナ。」』
JM🐥「ヒョン、、、。」
あの時僕、確かにキュンってなった。
頭を撫でられるのなんてよくある事なのに、優しい眼差しの笑顔で頭を撫でられてドキッってしたんだ。
目を細めながら笑顔で。
トクンッ
トクンッ
トクンッ
僕の目を見ながら、、、。
トクンッ
トクンッ
トクンッ
JM🐥「あッ、、」
あの時の、自分の事を見ていたホソクの目を思い出し、自分自身の部分に熱が帯びている事に気付いた。
JM🐥「え、、。う、、そ。」
だんだんと下半身が熱くなり、自身のモノが膨張していく事に信じられないと思ったが、頭からはホソクの、あの時の目が消えない。
JM🐥「ん…..ンァッ!」
何もしてないのに、自分のモノを触っているわけではないのに、ホソクの目を思い出すだけで、ジミンの下半身に気持ち良さが増していった。
たまらず自身のモノに手をやる。
JM🐥「あんっ…..ハァ…..ハァ…..。」
もう何も考えられない。
ただ、ホソクの事だけが頭に浮かぶ。
JM🐥「ヒョ…ヒョン…..んぁっ。」
「き…きもちぃ…ぃ…はぁっ…あぁん…」
だんだんと息も荒くなり、淫らになっていく。
左手は上の蕾をいじめ
右手は下の自身のモノを
上下に優しく動かしたり激しく動かす。
ホソクを思い出して溢れ出した蜜のせいで、自身のモノを激しく動かすたびにクチュクチュとイヤらしい音が響き渡っていた。
もうたまらなくなり
両足を広げて寝転ぶ体勢になる。
ホソクに犯されているのを想像して
腰も動き出す。
JM🐥「んあっ!…あん…..
ヒョン…ホ…ソギ…ヒョンっ!!!…」
「いぃ…きもち…ぃ…..
おかしくな…るぅぅ…」
「あぁぁぁん!…..くっ…ンアッ!
ヒョン…..す…すきぃ…..」
「もぅ!…..イッ…イクッ!!!
あぁ……んぁぁ!!!」
レッスン室には
絶頂を迎えて呼吸を整えている
ジミンの息づかいだけが聞こえている。
体力が消耗して起き上がれない。
そして横になりながらふと
言葉を口にした。
JM🐥「僕、ホソギヒョンの事が、、好きなんだ。」
ジミンはやっと
あの時のキュンとした意味を知った。
3話につづく…