「 監禁 」 中太
カツン … っ 、カツン … っ
少し 薄暗い廊下から 、1つの足音が聞こえてくる
中「 〜 ~ ♪」
鼻歌を歌いながら 、軽い足取りで歩くのは
ポートマフィアの幹部 中原中也 だ
ガチャ 、ぎ 、キギィ … ッ
鍵で部屋の扉を開けると 、ジャラっと手錠の音が鳴る
手錠をした余り手入れをされていない黒髪に躰全身に巻かれた包帯の青年がいた
其の青年は 、中也を睨みつけている
中「 そんな 、睨みつけんなって
…… 太宰 。」
太「 この状況で 、睨みつけない人なんて いると思う?」
中「 はっ 、知るか 」
太「 あっそ 。そんな事どうでも良いから 、早く私を此処から出してよ 」
中「 はい 、良いですよ 。って素直に出す奴なんかいる訳ねェだろ?」
中「 其れにやっと 、好きな奴を独り占め出来るつぅのにのよぉ?♡」
太「 ほんっっ とに 、気持ち悪いっ!!良いよ !出して貰わ無くても 、乱歩さんや敦君が直ぐに助けに来てくれるから … !」
中「 っ 、はぁあ”ぁ”ぁ 」
グイっ
中也が太宰の首に着いている紐が付いている首輪を勢い良く引っ張って 、近付ける
太「 っ 、ぃ” … ッ」
中「 太宰 、何度も云わ済んなよ?手前を助けられる奴なんぞいねェんだよ」
太「 ちゅーやに何が分かるの?」
中「 … 誰が手前の主導権を握ってると思ってんだ?」
ボキッ … ッ
何か硬いモノが折れる音がした
其の瞬間に太宰の悲痛の叫び声を出した 。
太「っあ” ぁぁ 、ッッ”ぅ … っ”ッ 」
太「 ふっ ハーッ 、ひゅッ ポロ」
折られたのは 、太宰の右脚だった 。
其の証拠に太宰は其の痛みに耐えられず 、目から涙の雫を ぽろぽろ と流している
そんな姿を見た中也の顔は 、快楽 。嬉しそうな顔に浸っていた
中「 … はっ♡ ゾクゾクっ 」
中「ほら 、之で 外に出ていく必要が無くなったなぁ?♡」
中「 なぁ 、太宰♡♡ 」
R18にするか悩んだけど 、痛みと云う方の監禁でも良いと思ってしまった … …
監禁っていいよね 。
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