日帝の毎日日記

終戦記念日遅れちまったぜ☆

2025 ⁸⁄₁₅

日帝「記念碑だ」

日帝「なんでこんな所に…」

日帝「あっ…ここ広島の近くか」

日帝「いつの間に…」

日帝「とりあえず手合わせとくか」

日帝「そうだ」

日帝「ここまで来たんなら広島行くか」

日帝「ここ…だよな」

日帝「どうしよう」

日帝「ここ何処…？」

日帝「方向音痴発動しちゃったよ」

日帝「ん？あれって」

日帝「やっぱり原爆ドームだ」

日帝「変わらないなぁ…」

日帝「今日も黙祷するんだよな」

今日はー(省略)

···

黙祷をお願いします

日帝「………」

ありがとうございます

日帝「そういえば黙祷って」

日帝「死んだ人達になんたらかんたらだろ？」

日帝「自分にやって意味あんのか？」

他の兵士達にも黙祷しろー

日帝「うわっ何か聞こえてきた」

日帝「まあ自分に黙祷する人はそうそういないでしょ」

日帝「だってほぼ死んd(

日帝「ｳﾞｯｳﾝ…失礼」

日帝「てか誰に話しかけてるんだか…」

日帝「帰ろ」

日帝「ﾊｰｰ!気づいちゃった！」

日帝「広島から家までどう帰ればいいの…？」

日帝「終わったわ」

日帝「あっそうだ英帝に来てもらお」

ﾄﾝｯ

日帝「あ…家に置いてきちゃった」

日帝「え…詰んだ」

日帝「屍達が導いてくれたり…」

日帝「流石に不謹慎か」

日帝「どうしよ」

日帝「……電車使うか」

日帝「帰ってきたー！」

空「うわっ何処行ってたの」

日帝「広島」

空「ここ何処だと思う？」

日帝「――――――――――」

空「あっ駄目駄目マジ住所言わないで？」

日帝「電車で帰れる距離ってだけでバレる気が…」

空「…え電車？」

日帝「うん電車」

空「頭おかしい」

日帝「だってぇ…新幹線高いもぉん…」

空「知らないよ」

空「あとさ…」

日帝「ん？」

空「もう16日」

日帝「え？」

空「つまり半日かけて戻って来たと」

日帝「そうッスね」

空「料金は？」

日帝「――円」

空「アウト」

日帝「別にいいじゃん」

空「駄目だよ？」

空「それなら新幹線のほうが良い気がする」

空「乗り換えしなくて良いし」

日帝「でも高いじゃん？」

空「なら歩いて帰ってこいよ」

日帝「俺が歩いて帰れるほどの方向感覚を持ってるとお思いで？」

空「そうだこの子重度の方向感覚だった…」

空「とりあいずお金はバイトで…」

日帝「バイトしたくない！逃げるっ！」

空「あっ待て！」

瑠璃「やらかしたねぇ」

夜桜「そうだね…」

夜桜「来年まで待つのは厳しいし…」

瑠璃「ハロウィン？」

夜桜「そうしよう」

夜桜「時は10月31日渋谷中心」

夜桜「これでいい？」

瑠璃「やっぱ例のアニメに影響された？」

夜桜「主がね…」

夜桜「じゃ、後頼んだよ」

瑠璃「りょうかぁい」

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ

瑠璃「もしもし？依頼です」

瑠璃「ええそうです」

瑠璃「ターゲットが10月30日渋谷中心近くに来る予定」

瑠璃「そちらにいる日章旗の子を頼みます」

瑠璃「大丈夫です」

瑠璃「彼は手こずらないと知り合いが言ってるので」

瑠璃「料金…」

瑠璃「では5石でどうでしょうか」

瑠璃「ええそうです」

瑠璃「150万です」