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💗視点
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照とどんな話をしていたら
『佐久間くん、俺の事、いつから好きなの?』
て、話になるんだろ?
メンバーには多分、色々バレてたから蓮に余計な事言ってないといいんだけど
始まりなんて
多分、周りとさして変わらない
当時の俺は、色んなものを諦めつつ、今よりもっと愛に飢えてたと思う
「お前が好きだ」
真っ直ぐに目を見て、翔太がそんな告白をしてきた時、一瞬、ふざけて誤魔化そうかとも思った
年相応に尖っていたけど、何だかんだで真面目な翔太
ふざけていないって分かっていたけど
だからって俺が一番かって言ったら違うんじゃないかって思った
殆ど直感で“何が”かは分からなかったけど
初カノで酷い目にあって、恋愛において疑い深くなってた俺
「本当に?」って聞き返してた
「俺が一番じゃないヤツは嫌だ」
これは殆ど試し行動
それでも俺が好きって言ってくれるなら…そんな期待も少しはあったけど
翔太との未来を想像出来なかった
キスは出来る
実際、事故だったけど、唇と唇が触れても別に何ともなかった
ただそれ以上は…想像が出来ない
俺が“一番”って言った瞬間に、瞳の奥が揺らいだ気がした
やっぱりな
それは確信に近い予感
「もっかいちゃんと考えて」
そう言った
そして、考えてくれた結果――――
翔太の中にあったのは涼太との思い出
多分、ずっと好きだったんだよ
認めたくなかったのは、小さい頃の思い出を大切にしてるなんて恥ずかしかったから
でも
お互いがその思い出を大切にしていたなら、それはとても強い絆だ
誰もそこに入れないぐらいに
律儀な翔太はちゃんと報告にきてくれた
「中途半端なことしてごめん」て
「お前のおかげで思い出せた。ありがとな」
そう言って笑った
「俺たちはずっ友だ」て
「当たり前だろ」って返した
笑いながら
本当はね、ちょっとがっかりしてる自分がいたんだ
やっぱり、俺は一番になれないって
ファン以外で俺を一番にしてくれる人って現れるのかな?
疑いもせず、好きになれる人は見つかるのかな?
そんな風に思っていたある日――――
「やべぇ、マジか」
レッスンを受けた帰り道
たまたま一瞬に帰るヤツがいなかったから、近道しようと入った公園で、躓いた拍子に外れたコンタクト
こういう時に限って換えのコンタクトも眼鏡も持ってない
だって取れるなんて想定してなかったもん
片方着けたままだと気持ち悪くなるから外したら、今度は何も見えない
全てがぼやけた世界は少しだけ、怖かった
地面に踞って探してみようと思ったけど…流石に無理だわ
さて、どう帰るか?
タクシー?
大通りまで歩いたとして見つけられるかな?
誰か呼ぶしかないか、なんて事を思っていたら
「どうしました?」
背後から声がかかった
振り向くけど、何も見えない
よく見ようと薄目になったら、声をかけてきた人が一歩後退った
あ、ヤバ
一重って目付き悪く見れるんだよなぁ
一重なのにパッチリで売ってるけど、今の状況は睨まれたと誤解されても仕方ないかも
「すいません、今、何も見えなくて」
故意に睨んだ訳でも喧嘩売った訳でもありません
と、意思表示すると
「なんだ」
ほっとしたように息を吐く
「佐久間くん、俺です」
一歩近付いてしゃがみこむ
薄ぼんやりとした輪郭
まだ見にくくて顔を寄せると、見覚えのある顔がぎょっとしたように顔を引いた
「あっ、お前、原の連れ」
「目黒です」
「そうそう。目黒、目黒蓮」
「名前は覚えてんだ」
顔を見てすぐに名前を出せなかったせいなのか、ちょっと拗ねた感じに見えた
まぁ、印象としては原の方が強烈だから
原は初対面からぐいぐいくるヤツで
俺のダンスが好きなんだと
真っ直ぐに伝えにきてくれて
独特なテンションに若干引きつつ、素直に嬉しかった
だから、教えて欲しいと言われれば、時間がある限りは教えたし、自分なりのアドバイスもした
蓮はそんな原の隣にいつもいるヤツって印象だった
「だってカッケぇじゃん。目黒蓮、漫画のヒーローみたいな名前」
よくよく見てみれば顔もいい
背も高いし
人生楽勝なんだろうなぁ
俺が蓮を見上げて笑うと、少し苦笑して
「それで、なんでここに?」
「ん、ああ、コンタクト落として、どうやって帰っかなぁって考えてとこで声かかった」
「見えないんですよね?」
「うん」
だから誰か呼ぼうと思ってるって言おうとしたら、立ち上がって手を差し出してきた
「送ります」
「ほぇ?」
そこまで親しくもないのに
しかも、Jr.ん中ではそこそこ怖がられてる俺
当たり前のように手を差し出されて、きょとんとしてしまった
「ほら、帰りましょ」
なかなか手を取らない俺を急かす
戸惑いつつも手を取ったら、ぐいっと意外に強い力で引き上げられた
見た感じあべちゃん並みにぺらっぺらなのに
ぎゅっと握られた手はちょっと冷たくて大きい
「やっぱお前、漫画のヒーローだわ。少女漫画の」
にゃははと笑う
蓮がどんな顔をしていたかは分からない
見えなかったから
蓮はその後、タクシーをつかまえてくれた
それだけで充分なのに、家まで送ってくれて、ちゃんと部屋に入るの見届けてから帰っていった
なんともスマートなヤツだ
まぁ、この一件で惚れた訳じゃないけど、原の連れってだけじゃなく目黒蓮をはっきりと自分の中で認識した切っ掛けにはなった
それからは不思議と縁があるもので、見かけたらこちらからではなく、向こうからも話かけてくるようになり、丁度、進路の話を振った時、悩んでいると聞いた
親には大学に行けと言われたが、もともと勉強が嫌いな自分が行っても意味がない
そもそも、行けるような大学もないだろうと
芸能1本でダメだった時の事を考えたら、どんな大学だろうと将来の何かに役立つはず
俺なんかはこの先、Snow Manを発展させていく為の足掛かりになるのでは、ともともと興味のあった声優学科を受講しているぐらいだ
でも、と言う蓮に俺はあべちゃんを召還した
勉強ならあべちゃんが見てくれる
俺の行ってるとこなら、俺だって受かったんだから大丈夫、と
歳が離れてるから、一緒に通う事はなかったが、蓮は俺の大学の後輩になった
舞台で共演する時はお風呂で遭遇し、バカな話も将来の夢もいっぱい話した
蓮は俺ん中で一番可愛い後輩になってた
一緒にいると楽しくて
真面目過ぎるヤツだから、笑っていると安心出来た
そして、事件が起きる
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只今、繁忙期でして…
書く時間がなくて辛い。゚(´つω•`。)゚。
でも妄想族だから仕事中に🖤🩷を考えております(笑)
でも書く時間が…
じっくり書く時間が欲しいものですな
別の事しちゃうかもだけど