おんりー
さようなら、研究所
炎が燃え上がり、耳をすませば悲鳴が聴こえる。残酷だ
でも、そんな光景を見ても俺の心はちっとも傷まない
仮にもここで数年も暮らしていたのに
まぁ、あんな実験をされちゃぁ、こう思っちゃうのも仕方ないよね
ー数分前ー
研究員
ラクター様、おんりーを連れてきました
ラクター
あぁ、おつかれ
さて、おんりー、君は人間の血を飲まなくても死なない体になった
次の実験は、君のような人間の血を飲まなくても死なない吸血鬼を増やすことだ
おんりー
【黒炎】(もうこの研究所にいる意味はない)
ラクター
!!??
研究員
うわぁぁ!!
おんりー
研究所を初めて出るから、どこがどこだかわかんないや…
あー、あそこに大きいまちがある!行ってみよっ!
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