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年齢いじってます
もし、
誰かが転校してきて、
そのまま僕のそばにきて、
「久しぶり」
なんて、声をかけてくれたら。
もし、僕に好きな人がいて、
告白して、
付き合うことができたら。
そんなありえないことが起きたら、
このつまらない僕の日常も、少しは色づくのか
o「…つまらない」
そう呟くのは今日で何度目か
ゲームをしても、勉強をしてみても、
すぐに飽きて、暇になる
o「 なにか起こればいいのに」
なんて、何もしないくせに願っていて、 ベッドに寝転ぶ
そうやって暖かい布団の中で丸まっていると
眠気に引きずられて、
そのまま欲望に身を任せる
気づけば、次の日の朝
何も変わらない、つまらない朝
今日も制服に腕を通し、
大して頭に入っていない勉強をするために机に向かい、
周りの人間に合わせて生きていく
それでも、ふとした瞬間に、
なにか起きればいいのに、
なんて、思ってしまう
そんな期待も虚しく、
いつも通り授業は始まり
学校が終わったら家に帰る。
ご飯を食べて、お風呂に入って
課題を終わらせて、寝る。
そのまま明日になって、
…これはいつまで繰り返されるのだろうか
果てしない、「これから」を考えると、
何かを願う気力さえ、少しずつ薄れていった
それでも、
このまま眠るのが少し怖くなった。
今眠ってしまえば、
特別な感情も持たず、
ただ、しなくてはならないことをこなすだけのロボットになってしまう気がした。
それは嫌だ。
じゃあ、せめて明日の目標を立ててみよう
なににしようか…
誰かに挨拶をするでもいいな
いつもは下を向いてばかりだったから
少しだけ、上を向いてみよう