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俺はノア!アメリカで出身です、
自分は呪いの子と呼ばれているんです。
だからきっとこの戦いでも誰かを呪っちゃうのかなと思います。
故意に呪っているわけではないのですが……
あの日、いや、俺が呪いの子となったのは何年もにかけてのことです。
まず3年前に兄が原因不明の難病で死亡しました。
家は別に貧しくなく、なんなら裕福と言っていいでしょう。
お金がなくて治らなかったのではないのです 。
兄の死亡からわずか数日で、その病気の原因が分かり、薬が作られました。
あと数日早ければどれだけ良かったでしょう。
しかし呪いはまだまだ続きます。 2年前には母が死にました。
今度は病気でも、事故でもありません。
母は息子を失っておかしくなりました。
まさか、殺人未遂を犯すとはーー
他の人が幸せにしているのが許せず、強盗をし、殺人をしようとしたみたいです。
無事捕まりましたが、麻薬を所持していた事も発覚しました。
沢山の重い罪を犯した母は処刑されました。
ここで俺には”犯罪者の子”という人生の称号が与えられました。
次に1年前のことです。父はパイロットでした。
沢山の人の命を預かる、責任感のある仕事です。
父は仲間からの信頼も厚く、母の1件があっても何も問題がありませんでした。
そのままずっと楽しいフライトをお客さんに届けるはずだったんです。
しかしーー
飛行機でテロ事件が起き、父含め、全客が死亡しました。
その中には俺の祖父母もいました。
俺は1人になりました。当時は17歳だったので生活には困りませんでした。
しかし街の人から
「呪いの子! 」
「この街から出ていけ!」
「近づくな!この死神が!」
俺はいつの間にかこの世に存在するだけで誰かを不幸にしてしまうようになりました。
仕方なく山奥の使われていない小屋で生活をはじめました。
案外楽しいものです。山奥では動物が沢山いて、
人間とは真反対に、俺は皆に好かれました。
皆俺を信頼して着いてきてくれるんです!
本当に嬉しいことです。
だってーー
鳥が数羽いなくなっても気づかないんです
俺の家はたまに香ばしい香りをたてています。
こんな呪いの子ですが、皆と仲良く暮らしていますよ!
よく、皆の断末魔がうるさく響き渡るのが欠点ですけどね。