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鬼ヶ島からの帰路。
大きな袋に宝を詰め込んだ桃太楼一行は、フェリーに揺られて帰ってきた。
港に降り立つと、祖父母が待っていた。
「おお!桃太楼! 本当に倒してきたのか!」
「宝まで持って帰るとは! いや〜ラッキーじゃのう!」
祖父母は袋を開けて大はしゃぎ。
金貨を両手ですくい上げ、レア家電を見て目を丸くする。
「孫よ……これで老後も安泰じゃ」
「っていうか、年金あるだろ……』
桃太楼は呆れた。