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子供の頃の記憶が蘇る

昔から自分の気持ちをだすという事が苦手だった。

すぐに否定されたり、押し付けられたりして、言えずにいて、自信がなくなっていき、 言って傷つくぐらいなら、もう言わない方がいい

そう思って心に蓋をするようになったのだ。

その時は結構暗くて、自分の気持ちを言えなかったり、声が小さいっていう理由でよくいじめられいた。

親は妹で手一杯、先生には頼られないっていう状態がずっとつづいていて、周りに頼るということが出来なかった。

それで自分ひとりでなんとかするしかないから、明るさを作ったりして、自分の身を守るためにどんどん作り上げていった。

そこから、自分を作るようになって、笑顔を浮かべて、気を使って、嫌われないように過ごすようになっていった。

続けるうちに少しづつ本来と偽りの境界線が曖昧になっていき、いつしか本来の自分を見失ってしまった。

そこから、今という状態だった。

今は少しづつ日記を通して、本音を出すようにしていた。

そこにあの事件が起きて、今交換ノートでsoraと話すようになった。

出すことはできるようになったが、誰かに話すのは嫌われないかとか引かれないかって不安から話すことは出来なかった。

そんな本音を話すことが出来るのは交換ノートだからなのだろうか、それともsoraの人柄から話せるのかな

色々な考えが頭の中で回っていた。

(soraになら話せそうだな、、、)

soraとのこれまでのやり取りとか、性格とかを見たら安心して話せそうだなって思った。

よし、簡単に書いてみよう、きっと大丈夫だと思うちょっと心配な気持ちもあるけど思い切って話してみよう

もう一度心から笑えるように 〜交換ノートから始まる物語〜

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