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「じゃ、ミュートするね。」
「はーい。」
言ってしまった。しかもおんりーも分かってくれた。嬉しい。
でも、あんまり…おんりー…
嬉しそうじゃなかったような…
返事はしてくれたけど…
もしかして無理させて言わせちゃったのかな…
「っはぁーーーー…..」
あれ
「あせった…」
おんりーミュートにし忘れてる。
てか今、あせったって…
「まさか先にいわれちゃうなんて….」
「え…」
「よかった….俺のこと…好きでいてくれたんだ…」
おんりーの独り言だ。
「嬉しい。幸せ。」
おんりーの本音。
「絶対大切にする。」
聞いてしまった。
「好きだ、おらふくん。大好き。」
俺、こんなに好かれてたんだ。
「あ、そろそろおらふくん帰ってくるかな…」
あ、やばい。
ミュートし忘れてたの気づいたらおんりー気にしちゃうかも。
「あ、ただいまーおんりー。」
「おかえりー…あ、俺ミュートできてなかったっぽい。なんか聞こえた?」
これは俺だけの秘密。
「…ううん。なんにも。」
俺も好きだよ、おんりー。
ありがとう。