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てるみめです
どぞ
夜が明ける頃、窓の外からの鳥の声聞こえ始めた。
み: 「….もう帰るんやろ?」
俺が声をかけると、あんたは少しだけ間を空けて「せやな。」と答える。
その声が、妙に遠く聞こえて、胸の奥がきしんだ。
ほんまは、言いたいことが山ほどある。
「帰らんといて」とか「俺だけみてくれ」とかけど口にした瞬間、今の関係すら壊れてしまいそうで怖かった。
あんたが着替えて、玄関に立つ。
振り返らんまま靴を履きながら、ぽつりと呟いた。
み: 「…..お前とおる時間嫌いやないで」
心臓が跳ねて、言葉を探す間にドアがしまった。
静まり返った部屋に取り残されて、ようやく気づく。
“ただのセフレ”なんて、もう思えんほどに。
俺はあんたに縛れてしもうてるや。
けど、その想いを伝える勇気はまだない。
次にあんたがくる夜まで、俺はまた、言えん言葉胸の奥に隠すんやろな。
えっoぽいやつも書いてみたいと私は思うんだ。
下手でもいいなら書いてもええよ。
やっぱり書くの下手