コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
世一6歳
母「よっちゃん 」
世一「お母さん、?」
母「お父さんがドイツに転勤になったのよ………」
世一「ドイツ、、?どこ?」
母「私達も行くことになったの」
世一「そうなの、?」
母「ええ……着いてきてくれる?」
世一「………うん!」
母「よっちゃんはいい子ね」ヨシヨシ(。´・ω・)ノ゙
世一「うん!」(*´ ˘ `*)♡エヘヘ
母「じゃあ、来週行くからね」
世一「うん!」
1週間後
父「世一、行くぞ!」
世一「うん!」
母「荷物もった?」
世一「うん!」
母「あなたも忘れ物ない?」
父「ああ!」
世一「飛行機初めてだから楽しみ!」
母「そうね!行こっか!」
世一「うん!」
HND空港
世一「ここが空港…!✨️」
世一「お店がいっぱいある!」
母「そうね!」
父「あと1時間だな!」
世一「はやいね!」
父「そうだな!もう行こうか」
世一「うん!」
搭乗
世一「飛行機大きい!」
母「席は…ここね」
世一「わぁ!凄い!✨️」
母「広いわね…」
父「まぁ長旅だからな!少しでも楽な方がいいだろ!」
母「そうね…!」
世一「よっちゃん眠い……」
母「寝てていいわよ」
世一「わかった……」Zzz‥ᐝ
ドイツ到着
母「よっちゃん着いたわよ」
世一「え……?」
父「よく寝てたな笑」
母「朝早かったから仕方ないわよ」
世一「ここがドイツ……?」
世一「わぁ凄い……!何も読めない!」
母「そうね……私達も少しずつドイツ語勉強しないとね」
世一「よっちゃん頑張る!」
母「そうね!」
家
父「ここだぞ!」
母「凄い……」
世一「すごい凄い!日本のお家よりも広い!お城みたい!」
※潔父は高給取りです
父「入ろっか」
世一「うん!」
世一「広ー!凄い!」
母「ホントすごいわね……」
父「だろ!」
世一「パパありがと!」
父「おう!」
父「世一」
世一「なぁに?」
父「これ」
世一「これなぁに?」
父「伊予も」
母「えぇ」
世一「見てもいい?」
父「いいぞ!」
世一「やったぁ!」
世一「わぁ!ドイツ語がいっぱい書いてある!」
父「よっちゃんはここの学校に通うことになるんだ!だからお勉強一緒に頑張ろうな!」
世一「うん!」
数週間後
世一『パパ!ご飯食べたい!』
父「えッ、、?」
世一『パパ?』
父「世一今なんて、?」
世一「ご飯食べたい!って言ったの!」
母「覚えるのはやすぎじゃない……?」
父「俺は英語ができるからいいけど……もう少し時間かかるかと思ったら1ヶ月くらいで……すごいぞ世一!」
世一「やったぁ!」
世一「これね!タブレットでドイツ語が流れてくるの!分かりやすかったの!」
父「そうか!良かった!」
世一「うん!」
数ヶ月後
父「世一!明日から学校だな!」
世一「うん……」
母「不安なの?」
世一「うん…お友達できるかな…?」
母「よっちゃんなら大丈夫よ!」
世一「そうかな…?」
父「そうだぞ!」
世一「よっちゃん頑張る……!」
母「偉いね」ヾ(・ω・`*)
世一「うん!」(*´ ˘ `*)♡エヘヘ
翌日
世一「行ってきます!」
父「気をつけるんだぞ!」
世一『うん!』
父「ホントすごいな…」
母「よっちゃん行くわよー」
世一『うん!』
登校中
母「よっちゃん道をよく覚えておくのよ!来週からは一人で行くんだから!」
世一「う、うん!」
1週間後
母「行ってらっしゃい!」
世一「頑張る…!」
父「友達できたか?」
世一「まだできてない……」
父「そうか……でも世一ならなんとかなる!」
世一「うん!行ってきます!」
両親「行ってらっしゃい!」
父「……心配だな」
母「よっちゃんなら大丈夫よ!あの子は強いもの!」
父「そうだな……!」
母「ほら、ご飯食べて」
父「あぁ!」
学校
世一(まだ一回も来てない子いるけど……大丈夫なのかな、?ネスくんとカイザーくん…)
下校中
世一「ふんふーん♪」
世一「あ、猫!」 ٩(¨*)วシタタタタッ……
スラム街
世一「あれ、ここどこ……?」
『おいクソガキ!うちの店のもん盗んでんじゃねぇよ💢』
世一「え、、?」
? …シタタタッ ヘ(*¨)ノ
『待てガキが!💢』
世一「???」
世一「あの子……なんかほっとけない」
世一「ついて行ってみよ…」
スラム街奥深く
『やっと追い詰めたぞクソガキが』
?『い、嫌だ……』
『嫌だァ?お前が店のもん盗んだんだろ!返せ!💢』
世一(うーん……あの子なにかに怯えてる、?)
?『おいゴミが!たかがそんなもんも盗ってこれねぇやつは家にはいらねぇんだよ💢』
世一(え、?)
?『ごめん、なさい……』
『お前このガキの親か?』
?『あぁそうだが?』
?(今のうちに……!)
世一(あ、あの子行っちゃう……行こう)
スラム街橋の下
?『(。•́ωก̀。)…グス』
世一(あ、居た……)
世一「ね、ねぇ…」
?『?』
世一「あ、そうだった…」
世一『ねぇ』
?『!!』
世一『えっと……隣座ってもいいかな?』
? (。_。`)コク
世一『君、名前は?』
?『み、ミヒャエル・カイザー…』
世一『!カイザー君なんだね!俺同じ学校の潔世一だよ!』
💙『ほんと、?』
世一『うん!』
世一『……ねぇ、おうちのこと聞いてもいい、?』
💙『う、うん…』
世一『パパ怖い、?』
💙『うん……親父は俺の事子供だと思ってない……気分が悪いと俺を殴ってくる…』
世一『そうなの……?』
💙『あぁ…それにもう家を追い出された……俺はもうあそこの家の人間じゃねぇ』
世一『……………ちょっと待ってね』
💙『お、おう…』
世一 📞
世一「もしもし?」
父📞「どうした?」
世一「あのね……パパに捨てられちゃった子がいるの」
父📞「え、、?」
世一「一緒におうちで暮らしてもいい、?」
父📞「あ、あぁ!いいぞ!」
世一「わかった!じゃあ今日連れていくね!お母さんには電話しておく!」
父📞「わかった!」
世一「またね」
父📞「うん!」
世一『カイザーくん』
💙『なんだ、?』
世一『家に来る、?』
💙『え、?いいのか……?』
世一『うん!パパもいいって言ってくれた!』
💙『………』( ᐡ•̥ •̥ᐡ )
💙『行くッ!』
世一『うん、じゃあ行こっか!』
💙『おう、!』
世一『ママに電話しないと』
世一「もしもしー?」
母📞「よっちゃんどうしたの?」
世一「捨てられちゃった子がいてね、パパにはもう聞いて家で暮らしていいって言ってたの!」
母📞「そう……わかったわ!連れておいで!」
世一「うん!今から帰るね!」
母📞「待ってるわ!」
世一『よし、行こう!』
💙『あぁ…!』
家
世一「ただいまー!」
母「よっちゃん!それと、この子が?」
世一「そう!」
母「えーっと…とりあえずお風呂ね」
世一『お風呂、一緒に入ろっか!』
💙『い、一緒に?』
世一『うん、いや……?』(ˊo̴̶̷̤ ̫ o̴̶̷̤ˋ)
💙『嫌、じゃねぇ…』
世一『じゃあ行こ!』
💙『あぁ……(///)』
お風呂
世一『え、タトゥー…?』
💙『あぁ…勝手に入れられた』(ことにしてます)
世一『えぇ……』
💙(どうせこいつも……)
世一『かっこいいね!』
💙『え、?』
世一『よっちゃんも入れたい!』
💙『え、、?』
世一『後でお揃いにしよ!』
💙『あぁ……?』
💙(こいつは………俺の)
💙(向日葵だ)
💙(俺に一筋の光をくれた太陽……)
💙(一生かけて愛す……!)
2ヶ月後
💙『行くぞ世一』
世一『ミヒャくん待ってよー!』
父「仲良いな…」
母「いいことでしょ!」
父「そうだな」
世一「行ってきまーす!」
💙『行ってくる』
両親「行ってらっしゃい!」
学校
世一(ミヒャくんは学校来てるけど……ネスくんは、?)
💙『考え事か?世一』
世一『うん…ちょっとね』
💙『何考えてたんだ?』
世一『いや…ネスくん学校来ないなぁって』
💙『なんか事情があるんだろ』
世一『そうなのかな……?』
💙『………』
💙(世一は俺だけ見てろよ)
下校中
世一『あ、サッカーボール……』
💙『あ、?』
?『そ、それ僕のです……』
世一『そっか!はい!』
?『あ、ありがとうございます…』
世一『ねぇ、君ってもしかして』
? ∑(O_O;)ビクッ
世一『アレクシス・ネスくん?』
?『な、なんで僕の名前を……』
世一『そうなんだ!俺同じ学校の潔世一って言うんだ!』
💜『そ、そうですか……』
💜『学校……僕も行きたいです……』
世一『ネスくんはどうして来ないの?』
💙『世一……』
世一『ミヒャくん……今は聞いてあげよ、?』
💙『あ、あぁ…』
💜『僕、昔から魔法が好きなんです。でもその事を話したら家族に見放されてしまって…魔法を諦めるまで学校には行かせないって言われました……』
世一『魔法……魔法とサッカーって関係あるの?』
💜『!』
💜『恥ずかしながら僕も魔法が使えるものだと思ってました……でも使えなくて……初めてサッカーを見た時、魔法みたいだって思ったんです!ボールを魔法みたいに操っててかっこいいなって思ったんです!』
世一『そっか……家族にはサッカーやりたいって言ったの?』
💜『それがまだ言えてなくて……』
世一『……勇気を出して言ってみようよ!』
💜『え、?』
世一『怖いなら俺も一緒に行くからさ!』
💜『え……なんで僕なんかに優しくするのですか?』
世一『僕なんかって!自分のこと責めないで!好きなことに夢中になれるのはすっごくいい事じゃん!それに、ネスくんが信じてるならネスくんも魔法使えるよ!』
💜『え、、?』
世一『だってネスくん!サッカーすごい上手だもん!』
💜『ッ、!』( ᐡ•̥ •̥ᐡ )
💜『ぼ、僕頑張ります……!』
世一『うん、!一緒に頑張ろう!』ニコッ
💜『ッ!?////』
💙『世一ぃ……』(´。•ω(•ω•。`)ぎゅー♡
世一『あーごめんね、ミヒャくん』(。´・ω・)ノ゙
💙『ん』
💙『世一』
世一『なぁにー?』
💙『俺らもサッカーしねぇか?』
世一『!』
💙『だ、ダメか?』(ˊo̴̶̷̤ ̫ o̴̶̷̤ˋ)
世一『楽しそうだよな!やろっか!』
💜『!』
世一『ネスくん教えてね!』
💜『はい!』
学校
世一(あの後ネスくんは家に帰ってサッカーをしたいと勇気を出して言ったらしい。家族は快諾してくれて学校にも来てる。良かった)
世一(けど、新しい問題が起きてきた)
💜『世一から離れてください!』
💙『やなこった』👅
💜『家も一緒なんですから!学校くらい僕に譲ってくれたっていいじゃないですか!』
💙『負け犬の遠吠えか?』ニヤッ
💜『ほんとにムカつきます!』
世一(ふたりが言い合うようになっちゃった。こういう時は俺が)
世一『2人とも、喧嘩辞めないなら嫌いになるから』
💙💜『辞める/ます!』
世一『全く……』
世一(こう言うと直ぐに辞めるんだ)
数年後
世一(俺らは日本なら中学生くらいの歳になった。そろそろかな……)
世一「お母さん」
母「よっちゃんどうしたの?」
世一「その呼び方いい加減やめてって……」
母「ごめんね、つい癖で…で、どうしたの?」
世一「俺、タトゥー入れたい」
母「よっちゃん!?!?」
世一「……だめ、?」
母「なんで急に、、!?」
世一「ミヒャくんとお揃いにしたいから」
母「ミヒャくんと、?」
世一「うん、ミヒャくんはおれが絶対守るんだ」
母「ッ!?!?」
母「そ、そう……いいわよ」
世一「へ、いいの?」
母「よっちゃんは昔からそうでしょ?一回言ったことは絶対曲げないから!」
世一「……うん」
母「いいわよ!」
世一「やった♪」
母「その代わり、家のこと手伝ってよ?」
世一「うん!ありがとう!」
母「成長ね…」
世一「?」
数日後
世一『こ、怖い…』
『少し痛いですが我慢してくださいね』
世一『はい…』
施術後
世一『痛かった……』
『終わりましたよ』
世一『ありがとうございます…』
『お代は確かにもらいました』
世一『ありがとうございました』
家
世一『ミヒャくん』
💙『なんだ?』
世一『これ、見て』
世一(服脱ぐ)
💙『は、?///』
世一『どう、?』
💙『クソいいわ……』
世一『喜んで貰えて嬉しい…///』
世一『ミヒャくんは俺が絶対に守るから…!』
💙『嬉しいこと言ってくれるなー世一ぃ♡』(´。•ω(•ω•。`)ぎゅー♡
世一『ちょ、まだ痛いんだから抱きつくなッ!』
💙『ちょっとくらいいいだろー?』
世一『痛ッ!』
💙『大丈夫か?』
世一『おう!』
学校
💜『……は、?なんで世一の体にタトゥーがッ!?』
💙『俺を守ってくれるんだってよ』ニヤッ
💜『なんでですか世一ッ!僕のことはどうでもいいんですか!?』
世一『そんなわけないだろ!』
💜『カイザーだけずるいです! 』
世一『そう言われても…』
💜『なら……髪を紫にしてください!』
世一『え、?』
💜『そしたら許します!』
世一『うーん……』
💙『世一無視しろ』
💜『なッ!』
世一『わかった』
💜『世一ッ!』(´。•ω(•ω•。`)ぎゅー♡
世一 ヨシヨシ(。´・ω・)ノ゙
💜『ッ、////』
世一『アレクがそう言うなら仕方ないよな!』ニコッ
💙『なんでだ世一!』
世一『ミヒャくんだけって訳には行かないだろ?2人とも俺の”大切な人”なんだから』
💙💜『!!』
💙『そう、だな…』
💜『そうですね…』
💙💜(ネス/カイザーと一緒にされるのは癪だが/ですが…)
世一『ほら、仲直り!』
💙💜『ああ/はい』
家
世一「お母さん」
母「よっちゃんどうしたの?」
世一「だから呼び方…」
母「ごめんね、それで?」
世一「髪染めたい」
母「何色?」
世一「紫」
母「紫!?なんで紫!」
世一「アレクは俺が守るから」
母「よっちゃん……いいわ!」
世一「ありがと!」
💙『ε-(`・ω・´)フンッ』
母(ミヒャくんってもしかして……よっちゃんのこと好き?)
💙(俺だけのお揃いだったのに…)
数日後
💜『!!』
世一『ど、どう?』
💜『流石です!よく似合ってます!』(´。•ω(•ω•。`)ぎゅー♡
💙『離れろ💢』
💜『嫌です』👅
世一(似てるなーふたり)
世一『これでアレクとミヒャくんのものだな!』
💙💜『へ、?』
世一『だろ?』ニコッ
💙💜『ッ////』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今回はここまでー
次回はよっちゃんまさかの日本に戻るの巻!
ᐕ)ノ マタナァ.ᐟ