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#すのあべ
「んぁ……あ、あっは、ぅ……っ」
屈辱と快楽に歪む理人の顔を見るのが愉しくて堪らないと言った様子で、蓮は手の動きをさらに早めた。尿道のバイブが内側から前立腺を執拗に叩き、後ろに挿入された指が最奥の「弱点」を抉る。ダブルの刺激に、理人の理性は今にも決壊しそうだった。
「クソ、性悪……っ!」
悔しくて、涙を滲ませながら蓮を睨み付ける。だが、その反抗的な眼差しこそが、蓮のサディズムをさらに燃え上がらせた。
「ふぅん。まだそういう態度が取れるんだ。……お仕置きが必要だな」
「なっ!?」
蓮はニヤリと邪悪に笑うと、尿道バイブのスイッチを切った。そして、何の躊躇もなく、一気にそれを引き抜いた。
「んぁああっ!!」
灼熱の異物が去った瞬間の、暴力的とも言える解放感。ビクンと全身が弓なりに痙攣し、頭の中で何かが真っ白に弾け飛んだ。限界まで高まっていた熱が一気に溢れ出し、絶頂へと昇り詰めようとした、その時――。
「……ッ! ぁ、あぐっ……!」
達することは許されなかった。蓮の無慈悲な手が、理人のペニスの根元をぎゅっと、白くなるほどの力で握り締めたのだ。 射精の寸前で強制的に堰き止められ、行き場を失った熱が体内で暴れ狂う。限界まで張り詰め、はち切れそうになったソレは、激しい痛みを伴ってズクズクと脈打ち、理人の意志とは無関係に腰を淫らに揺すらせた。
「いたっ、ぁあっ……な、にを……っ! 放せッ!」
「俺の前でイくのは、そんなに嫌なのか? ……だったら、もっと苦しめよ」
蓮は冷酷に言い放つと、足元にあった箱から黒い拘束紐を取り出し、理人のペニスの根元を、鬱血するほどきつく縛り上げた。
「なっ……ふざけるなッ! 外せ、この変態ッ!!」
「うるさいな。静かにしてろよ」
睨み付けても、蓮はどこ吹く風だ。紐を外そうと伸ばした理人の手を容易く掴み取ると、そのまま壁に乱暴に押し付けた。さらに片脚を高く持ち上げられ、不安定な体勢に理人の腰が浮く。
蓮は器用に足で引き寄せた箱の中から、今度は禍々しく黒光りする、先ほどより一回り大きなバイブを取り出した。
「……っ! まさか、それは……ッ!」
「昨日、これ欲しそうにしてたろ? たっぷり可愛がってやるよ」
理人の窄まりに、冷たい先端が押し当てられた。拒絶する間もなく、蓮は体重をかけて一気にバイブをねじ込んだ。
「ひぐっ……あ、あぁぁぁッ!!」
無理矢理侵入してきた圧倒的な質量に、理人の内壁が悲鳴を上げた。裂けるような痛みに呼吸が止まる。だが、蓮がさらに奥へと、容赦なく押し込むと、ローションと蜜で濡れた窄まりは、ズルッと、容易く異物を飲み込んでしまった。
「ふぁ……っ、ん、あ……っ」
「はは! 案外すんなり入ったな。お前、もしかして自分で慰めたりしてるんじゃない?」
「なっ! ん、あ、ある、かっ! 馬鹿言うなッ!」
「本当かな? まぁ、どっちでも良いけど。……さぁ、楽しもうか」
蓮は理人の抗議を無視し、容赦なくバイブのスイッチを「最大」に入れた。
「ぅぁっ! は、ぅ……く、ぁあッ!」
腹の中でぐねぐねと暴れ狂う暴力的な振動に、理人は身を捩らせた。下半身をローションと蜜で濡らし、バイブが前立腺をダイレクトに、執拗に掠めるたびに、腰がビクビクと跳ね上がる。
何とか体内の異物を排除しようと下腹部に力を入れてみるが、それは無駄な抵抗どころか、余計にバイブを奥へと埋め込ませ、機械の振動をよりダイレクトに、苦しく伝える結果となった。
「く……っ、ぁ……うっ、蓮、やめ……っ」
「苦しい? でも、これくらいじゃ満足できないだろ? もっと奥まで、欲しいって顔してるぜ」
「うぁっ!?」
蓮はバイブをグリっと回しながら、再び理人の中を、掻き回すように動かし始めた。
「んぁっ、や、ぁ、やめっ! は、ぅ……っ」
ぐちゅっ、ぐちゃっと、厭らしい水音を立てながら、何度も何度も出し入れされ、理人は気が狂いそうになる。
「はっ、ああっ……んんっ!」
「ははは! 凄いな。そんなに気持ちがいいのか、エース様?」
侮辱交じりの言葉も、もう理人の耳には届かない。何を言われているのか理解できず、ただ圧倒的な快感に喘いで耐えることしかできない。
咥え込まされた器具から生じる快感は想像以上で、蓮の手で中を弄られるたびに、全身が蕩けてしまいそうな感覚に襲われる。 根元をきっちりと縛られたソレは、解放を求めて鈴口を大きく広げた状態で、ビクビクと小刻みに震えていた。
(こんな奴に、イかされるなんて……絶対に嫌なのに……ッ!)
そう思えば思うほど、身体の熱が高まって、イきたくて堪らなくなる。何とかこの戒めを外したくて、理人は必死に腕をもがいた。
少しでも拘束を緩めれば、この苦しみから解放されると分かっているのに。がっちりと壁に押さえつけられていて、それは適わない。
「くっ、……ぁ、ぅうっ、んっ。……蓮、これ……ほどいて……ぁあっ、これを、ほどいて……くれっ!」
懇願するように、涙に濡れた瞳で見上げると、その視線を受け止め、蓮が意地悪く唇の端を吊り上げた。
「ダメだよ。……もっと乱れてみせなよ、理人」
ジッと見つめながら放った声には、押し殺したような、剥き出しの欲望の響きがあった。だが、今の理人にそんなことに気づく余裕など、微塵もない。
激しい快感が、波のように何度も押し寄せてくる。理性がどんどん溶かされていく。何とかして解放して欲しくて、理人は淫らに腰を揺らし、身悶えた。
「くぅ……ん、は、ぁっ、も、むり……っ」
こんな強い刺激に、いつまでも耐えられるはずがない。とにかく達したくて、理人は蓮を見上げながら、哀願の眼差しを向けた。
「頼む……っ。も、イかせて……お願い、だ……っ」
涙と共に溢れた言葉は、ぞっとするほど艶めかしく、そして淫らに響いた。 硬派で知られた鬼塚理人が、男の前で、泣きながら絶頂を強請っている――。
「……っ」
ゴクリと、蓮が息を呑む気配がした。眼鏡の奥の漆黒の瞳が、ギラリと野獣のような光を宿す。 蓮の指が、バイブを掴む手に伸びた。ずるりと引き抜かれ、ホッとしたのも束の間。
理人の熱く、蕩けきった窄まりに、バイブとは違う、脈打つ熱い塊が押し当てられた。
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