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「あっ、く……ぁあっ!」
一気に最奥まで貫かれ、視界が真っ白に染まった。バイブとは比べ物にならない圧倒的な質量と熱量。焦らされ、限界まで高まっていた理人の窄まりは、悲鳴を上げると同時に、待望していた悦びに打ち震えた。
「は……キツいな、お前」
蓮は低い布声を漏らすと、理人の脚をさらに高く、肩に担ぐようにして、その身体を床に引き倒した。 ドン、と背中が床についた衝撃で、挿入がさらに深くなる。
「ひぐっ……あ、あぁッ!」
容赦なく蠢く楔が、理人のもっとも敏感な一点を執拗に抉った。貫かれるたびに、自尊心を粉砕するような無様な声が漏れそうになり、理人は慌てて手の甲で口を塞いだ。
「んっ、ふぅ、んんっ!」
「はは! 良い眺め。……本当は、これが欲しかったんだろ?」
「んん……っ!」
蓮は邪悪に笑うと、猛然と腰を動かし始めた。 パンッ、パンッ、と、肉と肉が激しくぶつかり合う乾いた音が资料室に虚しく響く。それと同時に、結合部から溢れ出る卑猥な水音が、理人の鼓膜を直接犯した。
根元をきつく縛られた理人のソレは、行き場のない精を先走りの液と共に零しながら、ビクンビクンと脈打ち、今にも達してしまいそうに張り詰めている。 その無様な様子を見て、蓮の律動はさらに激しさを増した。最奥を突かれるたび、理人の腿がブルブルと痙攣する。
「んっ、ん、ふ……っ、んぁ……ぁあっ!」
「……っ、すっごい顔。……めちゃくちゃそそられるんだけどッ!」
荒い吐息と、暴力的とも言える激しい動き。そこに、確かな「欲望」を感じた。 ただ嬲るためではなく、すっかり欲情し、剥き出しの野獣のような顔をした蓮が、すぐ傍にある。
(どうしよう……そんな顔を、されたら――)
嫌なはずなのに。憎い男のはずなのに。胸の奥が、得体の知れない騒めきに支配されていく。 気がつけば、理人は蓮の動きに合わせて、無意識に腰をくねらせていた。嫌で仕方がないはずなのに、腰から下が勝手に動き、身体の奥が熱く疼き始める。
「はっ、はぁっ、んっ……どうしよ……、蓮……ぁあっ! こんなの、ダメなのにっ、……気持ちがいい……っ!」
「っ!」
自分でも何を口走っているのか分からないまま、理人は蓮の背中に腕を回し、縋るようにしがみついた。
「――っ」
ほんの一瞬、蓮の動きが止まった。眼鏡の奥の瞳が大きく見開かれ、息を呑む気配がする。 目が合った、次の瞬間。
蓮は猛然と腰を使い出し、理人の最奥を、壊すかのように責め立てた。
「あぁっ! んっ! あっ、すごっ! ぁ、もう……ムリっ、ぁあ、んっ!!」
頭の中が真っ白に染まる。蓮が腰を突き入れるたび、どうしようもない喘ぎが、理性ごと口から溢れ出た。
「イきたいのか?」
「ぁっ、ん、んっ!」
返事は言葉にならなかった。涙に濡れた目尻を真っ赤にし、コクコクと激しく、何度も頷く。 解放の時を待ちわびたソコは、快感を通り越し、ズクズクと痛むくらいに張り詰めていた。紐で縛られていなければ、もう何度も達していただろう。
一刻も早く、この地獄のような快楽から解放して欲しくて。 理人は強請るように腰を揺らし、蓮の首に腕を回して、その耳元で囁いた。
「……早く、イかせてくれ……お願い、だ……っ」
掠れた声は、自分でも驚くほど甘く、淫らに響いた。 だけど、今は――今だけは、羞恥心など微塵も感じなかった。ただ、この熱から解放されたい、その一心だった。
「は……エッロ……っ!」
蓮は息を詰めると、理人のモノに手を伸ばし、根元の拘束紐を一気に解いた。 途端に、せき止められていた精が勢いよく飛び出し、理人の腹を白く汚した。
「ふぁ、あああっ!!」
同時に、蓮も理人の最奥へ、熱い塊を解き放つ。
「んんっ、ぁあっ!」
「はぁ……っ!」
ビクビクと痙攣する内壁が、蓮自身を強く締め付ける。その感覚に眉根を寄せながら、最後の一滴まで注ぎ込むかのように、数度腰を打ち付けた。
「ん……っ」
体内に広がる熱を感じながら、理人の意識は、そこでプツリと途絶えた。
#すのあべ