記憶の1部

紅葉(あれは、私が7歳だった頃じゃ

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翠(姉さん！

春が来ましたよ

ほら！蕾が！

紅葉(そうだね

春が来た

翠はどの季節が好き？

翠(私はね…….うーん….秋！秋が好き

姉さんは？

紅葉(私は….夏かな

翠(どうして？

紅葉(緑が綺麗だから

翠(そっかぁ

紅葉(翠はどうして秋が好きなの？

翠(紅葉が綺麗だから！

2人(フフっ

アハハ(ˊᗜˋ)

母(2人とも

ご飯よ

2人(はーい

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紅葉(その2日後だった

私が棄てられたのは

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母(何故……………どうして……..紅葉に………….異能が

紅葉(な、何これ

お母さん！

どうなってるの！

翠(…..お母さん？

母(来ちゃダメ！

母心の中:どうしようどうしよう

紅葉も翠も異能力を知らないから

紅葉は困惑してるし焦りもある

翠は絶対異能が怖いはず

どうしようこのままじゃ

紅葉の命が狙われる

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿紅葉(この時は、異能力が珍しかったんじゃ

そして、尾崎家から異能力者を出すと「呪われる」と勘違いする人が多くてのう、異能力者は皆

ﾀﾋんできた

太宰(でもその頃は、どの家でもそう勘違いしていたと聞いた事がある

紅葉(そうじゃ

敦(…………..それでどうなったんですか？

紅葉(母は優しかったからのう、黙って私を逃がしてくれた

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母(紅葉、逃げなさい

何処か物凄く遠い所へ

早く！

母の手:ドンッ

紅葉(お母さん！

母(どうか生きて

「幸せになりなさい」

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紅葉(ここまでじゃな

私が覚えてる家での出来事は

それで、話したのじゃ。翠に会わせておくれ

太宰(いつになるかは分からない

聞き出す為の口実として言ったまで。

嘘を付いたら翠さんは助からないからね

紅葉(そうか

では必ず翠を助け出してくれるのじゃな？

敦(はい

紅葉(それは安心じゃ(´▽｀*)

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太宰(ということだった

国木田(母親は生きているのだろうか？

敦(…….多分

晶子(母親を探すんなら良い人がいるじゃないかい

ねェ乱歩さん

乱歩(……..

場所はもう分かってる

ただ、今行ったら確実に誰かがﾀﾋぬよ

敦(それはどうしてでしょうか？

乱歩(今、尾崎家では権利剥奪の為に政府が出向いている

政府は邪魔者を許さない

下手をしたら牢に監禁かその場で射殺だ

敦、茉莉さんの記憶の中で母親が

″身分財産全てを賭けたのに″

と言っていただろう？

敦(はい

乱歩(それが、引き金になったんだろう

母親がﾀﾋんだら元も子もない

異能特務課に協力を要請するしかなさそう

政府を止めろと

太宰(私が安吾に言っておくよ

乱歩(因み翠さんの母親は〇□にいる

↑

家

太宰(それじゃ、異能特務課に

Let’s go

主(ども(。・ω・)ﾉ

主です！

いやー寒いね

主はこたつから1歩も出たくない

今もこたつで寝ながら書いてる

いや主の雑談はどうでもいいんよ

↑

自分で書いてるって考えたら笑えてくるよね

( ﾟ∀ﾟ)ｱﾊﾊ八八ﾉヽﾉヽﾉヽ⤵︎

ということでサイナラー

次回「強行突破」

お楽しみにー