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人食表現、流血表現有!
人外×人間⚠
ファンタジー要素
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rd「おなかすいた~」
これぞとばかりに森の中ひとりでに呟く。
最近“人外狩り”の懸賞金がどんどん上がっているので森に入る人間が多くなっている。ただ、森には俺のような人外以外にもモンスターや、モンスターに魔力が宿った魔物、魔族らや、犯罪者集団の住処でもある。
そのなかで特にひどいのが、奴隷や使い物にならなかった人々がこの森の麓から中腹にかけて、数多く廃棄されている。そいつらは多分……まあ、生き残れるわけがないだろう。ごろごろと肉塊やら骨やらが近くにある。異臭も血痕もすごいし、何より奴隷共はここにいる人外や魔族への生贄、とほざく人間もいるのが驚きだ。心底甚だしい限りだと思う。
実際、俺は人といざこざなく過ごしたいし、最も、俺は人を喰ったことはない(人外の主食は人でもある)。何より昔に知り合った人間は優しくすると、「おかゆ」やら「ごはん」「みそしる」なるものを教えてくれた。味は質素でモンスターの肉には衰えるが、そこら中にある作物や雑草で作れて手軽。そいついわく「手作りの味」が良いのだとか。結局人間は「また来る」と言いながら、かれこれ500年近くは人間と会っていない。町中にも変装すればいけないこともないが、わざわざ危険を犯してまで行く利益が俺にはない。
人間にとって500年は長い。人間の成長には何があるかわからない。なら奴隷を捨てていくのも無くせよ、と思ってしまうのだが。きっとあの人間も塵と化しているに違いない。
俺はそこらの果物をとりながらぶらぶら歩いていた。
rd「ぁ…ここ」
気がつけば奴隷廃棄所(または崇拝所)の近くまで歩いていたらしい。俺の手の中にはいらないほど果物が抱えられていた。空腹からきた無意識なんだろう。
その時、ツンと鼻をつんざく激臭とその中で聞こえるなにかをベチャベチャと…
食べる、ような音。と、咀嚼音。血の滴る音も相まって安易にどうなっているかが想像できてしまう。気味が悪い。
はっきり言って俺は人じゃないが怖い。特に主人公並みのチート能力があるわけでも、不死身なわけでもない。けど好奇心は人より強い気がする。
震えた足取りでその音のする方へ向かう。
rd「ぅ、ぇ……」
案の定ゴロゴロと転がっている腐った死体。ここに爆弾が爆発した、と言われても違和感を抱かないくらい血や肉塊が飛び散っている。生き残るためかはたまた理由は不明だが凶器…血のついたバールやらナイフやらを持ちながら死んでいるやつもいる。黒く変色した傷口からはハエやウジが出てきており、今すぐにでも目をつむりたい光景だった。
ぐちゃッ…べちゃっ……
そのなかに、無我夢中で死人の臓物を喰らい、鮮やかな茶髪にどろどろとした黒に近い赤色の液体をかぶった小柄な人影をみつけた。
息を荒げながら必死に他者の臓物を躊躇なく噛み千切る。
その姿を不意に“かわいい”と思ってしまった。
近くに歩み寄ると、こちらを勢いよく振り向き、虚ろで無垢そうなオレンジの瞳が俺を見つめた。なにか不思議なものでも見たように首を傾げ、じっと。
その子は臓物を食べるのをやめ、血だらけの道をおぼつかない足取りでふらふらあるきながら、小さな子供が面白いものを見つけたようにこちらに来る。
近くに来ると、血だらけの顔を上げ不思議そうに見つめる。初めて人間、いや、何かをかわいい、だなんて思った。
血だらけの手で俺の服を掴んで立ち上がると、
「ひと…ちがぅ?」
小さい声だがかわいかった。今すぐにでも食べるか殺すかして愛でたいが、気持ちを抑え質問には答えず、頭を撫でる。長い間ここにいたはずなのに髪はふわふわしていて、血がついさっき付着したようにべっとりしてるものと、すっかり固まったものがまばらに髪や顔、服、特に口周りに多かった。
その子は俺の手を嬉しいのか太陽のような笑みを浮かべ、手をとった。
俺の手を眼の前に持っていくと、
rd「ぃ゛った…!?はぁ…?!」
つい反射的にその子を突き飛ばしてしまった
「…」
訝しげに俺を見つめ、俺のマフラーを引っ張る
rd「うぉ…!?……ッ!!?」
「へへっ、いただき…♡」
俺に馬乗りになって筋を動けないように抑えられる
人間よりも皮膚が頑丈なはずの俺の腕を、こいつは歯で噛みちぎろうとする。それでも…
rd「かわい、ぃ…っ♡」
俺はおかしいのかもしれない。
この子が俺の血を満面の笑みで味わいながら、顔にも口にも俺の血が付着していることに対し、なんとも思っていない。いや、こいつの『生命』に対する執着。その素晴らしさに圧巻しているとも言えるだろう。
人間を喰わない人外、人を喰う人間。
共通点は、生きている、ということ。俺等の想像や、思考の範囲を超える”生きること”への異常な執着。
すべてが狂おしいほど、いじらしいくらい愛おしく、そして実に綺麗だ。
人間が自分と違う血液型の血をいれると副作用が起こるように、この子もだんだん眉をひそめて息が荒くなっていった。更に立てなくなったのか俺に体重をかけてくる。すでにこの可愛い小動物(のような子)を手に入れたような気がしてニヤけてしまう。
一緒に起き上がり、寝てしまったこの子を、ひびが入ったガラスを扱うように優しく抱き上げて、彼をかかえながら家に帰った
家で、この子が起きたとき優しくしたら俺に堕ちてくれそうだな
なーんて、自分でも悪いと思える考えを巡らしながら…。
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rd「えっと、水を…650…えむえる?ってなんだ?」
今起きる前に教えてもらった「おかゆ」を作っているのだが、れしぴ?を見てもわからない…難しい単語ばかりだ。呪文なのかと疑ってしまうほど…。かくかくした文字と漢字を混合しないでほしい…….
rd「で…できたっ!できたぁ〜!!!」
試行錯誤して完成したのが、水っ気が多いご飯。ベチャベチャし過ぎなのかもしれないが食べられるのなら、多分……大丈夫だろ()
rd「おきて、おーきて…かわい子ちゃ〜ん?」
「んぅ…ん?…….ん???」
「っぇ……」
ひょこっと部屋の隅っこに走っていってしまった。
…うさぎみたいだな、かわいい
rd「さ、抵抗しないで
俺は殺さないから、ね?」
「ぅ…うぇ…」
その子は安心感からか、俺に抱きつき泣いた。
「ぼ、ぼくね、ぼくね!…すごい怖い人いっぱいだったの‼️」
rd「そうね、いい子いい子、お名前言える?」
「ぼく…ぺ、いんと…」
rd「ぺいんと…うん、ぺんちゃんね。ほら、おかゆ作ったんだ。食べて?」
pn「ぉ、おかゆっ…!」
熱さなんて関係ないようにガツガツとご飯をかきこんでいる。ご飯は腐っていない分がコップの半分しかなかったので勘で作ったが、今にも泣きそうに美味しいと言っているので良しとしよう。
pn「らった、らだ…」
rd「ん〜?なに〜ぺんちゃん?おいで♡」
pn「ん〜♡♡らだ、らだぁ♡」
あれから街に送ろうとも考えたが、あそこにいたなら、ぺいんとが街にいてもいなくても一緒だろうと思い家に匿っている(決して誘拐ではない)
rd「ぺんちゃん今日甘えただね?どうしたの?♡」
いつもは手を広げても抱きついては来ないが、今日は少し違うようだ
pn「んふっ♡、ん♡」
rd「んッ…ん、ふふ♡♡ちゅ♡ん、く♡♡ん…♡」
pn「ん!?んぁ、ん♡ふ♡ン♡♡、ちゅ♡ん、んン♡♡」
急にキスをしてきたので思わず押し返してしまった
淫乱なことは最近の言動や仕草で知っていた。やたらと軽いキスをしたり逆にせがんでくるし、キスをしたら物足りなさそうに頬を膨らますので、ぺいんとは、”かわいい顔した淫乱なガキ”なんだって思った
知ってる割には経験は浅く、舌を絡ませただけで肩を震わせ蕩けた顔で舌に追いつこうとする
rd「ふふ♡…とんだどエロいメスガキじゃん♡♡」
pn「ぁへ?♡♡♡はぁ、ん、はっ♡??」
rd「おいで、愛したげる♡」
続きそうになかったので投稿します。
ネタを考えれない人なので、ネタを下さい(R有りOK)…書きます💪🔥