私には夢がある! 私にも夢はあるはずなのだ!! 希望、ひらめき、願いが叶いそうだったけどダメだった。
現実に打ちひしがれながら、諦めて生きるしかないと思い始める。
私だってがんばったよ。
なのにどうしてうまくいかないの? なんで神様は私を見捨てるの!? 失望、絶望、無気力、高望み、見損なった。
希望、ひらめいた、希望を持ち始めた。
私だって幸せになれるはずだ。
もっとがんばればきっと道が開かれる。
今度こそ絶対にあきらめたりしないぞ! 絶望、見失った、絶望してしまった。
あぁ、こんなことならいっその事死ねばよかった。
死にたい気持ちをなんとか抑えて生きている状態。
希望、願っている、まだ間に合うかもしれない。
そうだ、私は今まで何をしてきたのだ? これから何をするつもりなのだ? お前にはわからないかもしれないが、私にもわからん。
この私が、こんなところで終わるわけがない! そうさ、まだ終わっちゃいないぞ!! 俺は、俺はまだ生きている!!! この世に存在するものは皆、己の中に光を持っている。その光が闇を打ち消すことができるかどうか、それは誰にも分からない。しかし、少なくとも闇の中にある者は、自ら光を放つことはできないだろう。
「活人入棺」とは、死んでいる者ではなく、生きることを諦めてしまった者の心に灯る炎のことではない
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