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弱虫ペダル夢小説
お相手:東堂尽八
『ねぇ、尽八私と別れて』
君が好き。大好き、愛してる。だから貴方に釣り合うことの無い私とはお願い別れて。貴方の隣を平凡な私が歩くにはとてもとてもハードルが高いの。ファンの子の方が可愛い子も、性格がいい子も、女子力が高い子も沢山いるその中でも私を選んでくれた貴方のことを愛してる。でも、貴方の隣に私が立っていていいのか疑問になる時もあるの。
それでもね、貴方の隣に居られるだけ、それだけで幸せなの。でもね、幸せな筈なのに息が詰まってしまうの。それは尽八の周りの女の子達と比べちゃうからなんだね
だからさ
🌸『尽八、私とお願い別れて』
東堂「は……?」
東堂「な、なぜ、何故なんだ🌸…」
東堂「なぜ俺と別れたいんだ…。頼む理由を聞かせてくれ…」
🌸『尽八の隣にいることが恥ずかしくて立てないからだよ…』
東堂「なら、ならば、俺はその恥ずかしい部分を治す。だから……頼む、、俺を捨てないでくれ…🌸頼む…」
子供のように駄々をこね、瞳に涙を浮かばせた彼を見て私は罪悪感に包まれた。彼は完璧だから。彼には治す場所なんて無いから。治す場所があるのは私の方なのに。私の言葉が足りないせいで彼を悲しませてしまっている。彼のことこんな風にして私は悪人だ。なのに何故だろう…こんなにも泣きそうになっている彼を見て私は幸せに包まれていた。
END.