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話し合い
🎼🍵視点
時刻は9時半
こさめちゃんとみこちゃんは寝た
なっちゃんは課題を部屋でやってるだろう
いるまちゃんは色々洗濯物や食器など家事をしてくれている
そんな中俺はらんらんと話そうと部屋に2人きり
🎼🍵「らんらん最近どう?」
🎼🌸「どうってどうもない普通だよニコ」
また作り笑い……どうしたら心を開いて話してくれるんだろ
🎼🍵「らんらん辛くない?」
🎼🌸「全然笑最近は勉強頑張ってるんだよニコ」
言い出さなきゃ。謝らなきゃ。何も変わらない。
🎼🍵「ッッッ…らんらんッ」
🎼🌸「ん?」
🎼🍵「すごい突然だし、思い出させたらごめん。 お父さんお母さんが死んだ日のこと覚えてる?」
🎼🌸「ッッッうん…」
🎼🍵「あのッ…謝って済むことじゃないと思ってる…でもッあの時らんらんのこと責めたの未だに後悔しててッポロポロごめんグスッ俺が泣くことじゃい。」
🎼🍵「らんらんがあの日以降笑わなくなって凄く寂しいポロポロごめんねらんらんッあの日らんらんが悪く ないのに責めてグスッずっと謝りたかったグスッ」
🎼🌸「すちッポロポロごめん俺ずっと辛かった…今でもすち…いやッみんなの顔見るとお父さんとお母さんこと思い出してグスッ毎日悪夢見てッッッずっと辛い。でもすちの言う通りだと思っててポロポロ」
🎼🍵「らんらんッ今すぐに笑ってとは言わないッ許して欲しいとも思わないポロポロでも時間をかけて弟たちに慣れて兄弟みんなで笑顔になりたいッそれがお父さんとお母さんの望みだと思ってるッ」
🎼🌸「うんッわかった。俺もいつか変わらなきゃいけないって思ってたッでもきっかけを作り出せなかったッすち…きっかけ作ってくれてありがとうニコニコ」
🎼🍵(この笑顔は本物だ。ありがとうらんらん…)
ほんとうに突然言い出したこと。それでも謝れた。少しでもらんらんが心をひらいてくれた。そんな事実だけで少し嬉しかった。
♡×50