大変長らくお待たせいたしました。
文化祭でギターを演奏するのでそれの練習や勉強などなんやかんやあり全く書けませんでした(言い訳)
⚠ハロウィンネタ
⚠一瞬不穏そうに見えますが全然ハピエンなので大丈夫です👍🏻
攻:🦊→『』
受:⚔️→「」
私にしては珍しく🦊sideで書かせていただきます
では!
今日は10/31。そう、ハロウィン。
可愛い恋人から合法的にイタズラしてもらえる日だ。
心なしか軽やかな足取りで収録から帰り、『ただいま〜っ!!!』という自分の声が玄関に響く。いつもソファで寝転び「おかえり」といって少し笑う彼が、何故か居なかった。
今日は出掛けるというLINEも来ていないし、買い物なら昨日済ませてあった。
少しずつ嫌な予感がし始めて、名前を叫びながら1階と2階を探す。
『とやさぁん〜??!』
残るは自分の部屋で、今にも飛び出しそうな心臓を宥める。
ガチャっと少し木の音を立てて開いた扉の向こうには、少し丸まったベットのシーツとほんのささやかな笑い声。
胸を撫で下ろし、気付かないふりをしたままベットに近づく。
『ん〜…とやさんどこいっちゃったんだろなぁ…』
と自分ながら不自然な言葉を口にしながら、ベットの前まで行く。すると
とりっくおあとりーと!
お菓子くれなきゃイタズラしちゃうぞ!!
と、お化けっぽく目まで付けてあるベットシーツを被っている恋人。
今日はなんか一段と可愛いなこの人、と思いつつ大きくなった自分の息子を見て見ぬふりする。
「ばぁ!ガッくんびっくりした?!」
『も〜ほんとビックリしたんすからね〜?!』
「んふふ、お菓子ください!」
『あ〜…いや、ごめんなさい
今お菓子持ってなくって…(棒)』
「なっ…?!いや、そのコンビニの袋の中に箱っぽいもの入ってるの見えてますよ…!!それお菓子じゃないんですか…?!!」
『いや、これはお菓子じゃなくてイタズラ用の“ゴム”っすから…♡』
そう言って唖然としている恋人を押し倒す。
「は………いや、ばかばかばか!!///
ガッくんのばか!!///」
『まぁお菓子持ってないっすから…♡』
『ハロウィン、楽しみましょうね…とーやさん♡』
色々ヤったあと…
空になった箱とキスマークや噛み跡だらけの恋人。
「ん”ん”………喉”痛い…」
『ん、大丈夫っすか?』
イタズラを想定して買ってきていたのど飴を渡す。
「……ありがと、」
『あ、あと』
コンビニ袋をゴソゴソと探りながら彼に渡す
『ハロウィンなんでお菓子あげるっすね』
「……おい」
『ん、なんすか?』
今から怒られるんだろうなぁと思いつつ、口元がニヤついてしまう。
「お菓子持ってるじゃんかよ」
『いやぁちょっと忘れっぽくて笑』
「このえろぎつね」
『ふべっっ…』
枕を顔に投げつけられるが、彼の顔はほんのり赤く染まっていた。
『あ”〜…本当にとやさん反則ですよね、可愛い』
「なにがだよばか…///」
『んや、なんもないっす…』
ベットのシーツを頭に被って不貞腐れながらお菓子を食べる恋人をまた来年も見たいなぁなんて思いながら、今年のハロウィンは幕を閉じた。
文章の質が落ちた気もしますが、満足していただけたら私がハッピーになります。これぞハッピーハロウィンですね。意味がわかりません。
🦊がゴム片手に持ってて⚔️がシーツから顔だして赤面してるイラストとか見てぇーーー!!!って思いながら書いてました。
フォロワーの皆様描いてくださってもいいんですよ。絶対見に行きますからね。
では!
コメント
10件
えへへへへへへおひさしぶりです!!!てぽです!!!!! 知らぬまに投稿されててめっっっちゃびっくりしました!!!!相変わらず文章とか良すぎて爆散しました!!!! ⚔️の「その箱お菓子じゃないの?」の所とかめっちゃ好きです😽 最後のシチュの絵ぜったい描きます👍頑張るので見てくださいね! 絶対ですよ!!! ほんとにお忙しい中上げてくれてありがとうございます💗😭