テラーノベル
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くじらくも
三
「もう一度。天まで届け、一、二、三。」
みんなが力いっぱいはねると、不思議なことが起こりました。
強い風が、下から ぐうっと 突き上げてきたのです。
気がつくと、子供たちと先生は、みんな、くじらくもの背中に乗っていました。
「わあ、乗れたぞ。」
「ふわふわして、いい気持ちだ。」
背中は、あたたかくて、柔らかい座布団のようでした。
くじらくもは、子供たちを乗せて、空へ舞い上がりました。
学校の屋根が、どんどん小さくなっていきます。
村の家も、畑も、森も、まるでおもちゃのように 小さく見えました。
三段落 終わり
コメント
1件
わあ、くじらくもに乗れたんだね…!😭✨ ふわふわで温かい背中、空から見下ろす小さな村の景色、まるで絵本みたいな優しい世界にすごく癒されました。「天まで届け」ってみんなで跳んだ瞬間、本当に届いちゃうのがファンタジーって感じで大好きです。次の展開も気になる〜!🌸
霜月リラ@瑠璃ノ月第4夜
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