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4話です!!!どぞ!!!
※ご本人様とは無関係です
※解釈違い・苦手な方は自衛お願いします🙇
⸻
ステージが終わる。
さっきまでの歓声が、嘘みたいに消えていく。
ライトが落ちて、
残るのは静かな裏の空気だけ。
🐉「……はぁ」
息を吐く。
いつも通りやったはずなのに、
妙に疲れている気がした。
理由なんて、分かってる。
🐉(……最悪)
さっきの視線。
さっきの声。
頭から離れない。
🔝「……」
少し離れた場所。
それでも、気配だけで分かる。
見なくても分かる距離に、あいつがいる。
🐉(見るなよ)
そう思うのに。
無意識に、目が向く。
一瞬、視線がぶつかる。
🐉「……っ」
すぐに逸らす。
でも遅い。
見られてたの、分かってる。
🔝「……なあ」
🐉「……何」
できるだけ、普通に。
何もないみたいに。
🔝「避けすぎ」
🐉「……は?」
🔝「分かりやすい」
🐉「別に」
🔝「別にじゃねえだろ」
一歩、近づく音。
🐉「……来んなって」
🔝「無理」
即答だった。
昔と同じ、迷いのなさ。
🐉(……やめろよ)
胸の奥が、ざわつく。
🔝「なあ」
🐉「……何」
🔝「いつまでそれ続けんの」
🐉「何が」
🔝「その距離」
🐉「……普通だろ」
🔝「普通じゃねえ」
即否定。
🐉「……」
言い返せない。
本当は、自分でも分かってる。
これが普通じゃないって。
🔝「前は」
🐉「……やめろ」
🔝「こんなんじゃなかった」
🐉「やめろって言ってんだろ」
思わず、声が強くなる。
一瞬、空気が止まる。
🐉「……勝手に過去持ち出してくんな」
🔝「勝手じゃねえだろ」
🐉「勝手だよ」
🔝「俺らのことだろ」
🐉「……もう終わってる」
それだけは、はっきり言う。
🔝「終わってねえ」
🐉「終わってる」
🔝「終わってねえって言ってんだろ」
声がぶつかる。
🐉(……なんで)
なんで、こんなことになってる。
🔝「じゃあなんで」
🐉「……」
🔝「なんで目逸らす」
🐉「……別に」
🔝「別にじゃねえ」
🐉「……うるさい」
🔝「図星だからだろ」
🐉「違う」
🔝「違わねえよ」
🐉「……違うって」
言葉に力が入らない。
それが、余計に悔しい。
🔝「なあ」
🐉「……」
🔝「なんかあったなら言えよ」
🐉「……何もない」
🔝「あるだろ」
🐉「ないって」
🔝「じゃあなんでそんな顔してんだよ」
🐉「……は?」
🔝「終わってる顔じゃねえだろ」
心臓が、大きく跳ねる。
🐉「……意味わかんない」
🔝「分かってるくせに」
🐉「分かってない」
🔝「嘘つけ」
🐉「うるさい」
強く言い切る。
これ以上、踏み込まれたくない。
🔝「……逃げてんの、お前だろ」
🐉「……っ」
言い返せない。
🐉「……違う」
小さく否定する。
でも、その声は弱い。
🔝「違わねえよ」
🐉「……」
🔝「じゃあ向き合えよ」
🐉「……無理」
ぽつりと、落ちる声。
🔝「なんで」
🐉「……無理だから」
それ以上は、言えない。
言ったら、全部壊れる。
🔝「……っ」
一瞬、言葉を飲み込む気配。
その沈黙が、逆に苦しい。
🐉「……もういい」
それだけ言って、背を向ける。
逃げるみたいに。
🔝「……待てよ」
🐉「無理」
振り返らないまま言う。
🐉「これ以上、無理」
その一言に、全部込める。
🔝「……」
それ以上、追ってこなかった。
⸻
☀️「……やばいな」
小さく呟く。
😆「ですね……」
😆「完全に、何かありますよね」
☀️「あるな」
😆「でも、聞ける空気じゃないですし…」
☀️「無理だろうな」
☀️「下手に触ったら、余計拗れる」
😆「……ですよね」
⸻
🐉「……はぁ」
一人になって、ようやく息を吐く。
抑えてたものが、一気に溢れそうになる。
🐉(……無理だろ)
あんなの。
何もなかったみたいに、なんて。
🐉(……できるわけない)
ぎゅっと、拳を握る。
思い出したくもないのに。
頭の中に、浮かびかける。
🐉「……最悪」
小さく、吐き捨てる。
⸻
――触れられないまま、距離だけが残った。
ウガァァァア,親指があ親指がぁぁぁ,😭
2000文字くらい書いちゃいました🥺
まぁ、?こんなことは置いといて、
どうでしたか!!?ドキドキワクワクしてくれましたか…?
次は原因がわかるのでお楽しみに!!