テラーノベル
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注意事項
葛葉さんが出てきません。
短いし叶さん視点のみです!
地雷さんや苦手な方はそっと閉じてください
この作品はご本人様と何一つ関係ありません
コメントをする際には批判ではなくアドバイスをしてください。
それでは楽しんでいってください!
叶さん視点。
『宇佐美、なんかご機嫌だね。』
「そうっすかね?」
『そうだよ笑、鼻歌まで歌ってるし。』
宇佐美とコラボ終わりで楽屋に居たんだけどいつも以上に宇佐美の機嫌が良い。鼻歌まで歌って帰りの準備をしてる。なんか予定でもあるのかな?
『どこか行くの?』
「そうですね!これから葛葉さんの家に行ってきます。」
『あぁ!葛葉の家にか、そっか。』
それははしゃぐのも納得出来るかもな。葛葉はめったに人を家に呼ばないもんね。僕ですら2年もかかったし。でも宇佐美は1年で家に招かれるとは…。本当に仲良しなんだな。なんか葛葉に友達が出来て僕まで嬉しい。
『意外と綺麗だよ、びっくりすると思う。』
「そうですね、綺麗でした笑。」
『あれ?行ったことあるんだ。』
「はい。何回かですけど遊びに行ってます」
『本当に仲良しなんだね〜。じゃあもう行ってあげれば?寂しがってるかもよ?』
「爪だけ切ったら行きます。」
ニコニコの笑顔で爪切りを鞄から取り出す姿を見てびっくりした。爪切り持ち歩いてるのか。なんか意外と女子力高めなのか。でも確かに黒いネイルとかしてるもんな。髪もツヤツヤだし。
『良いの?せっかくネイルしてるのに。』
「ネイルよりも大事な事があるんっすよ!」
『そうなの?あの…なんでかって?』
ネイルよりも大事?葛葉の家に行くのになんでだろう。掃除とかするのかな。あんまり良くないけど気になってきた…。
「ヒーローだから葛葉さんにケガさせる訳には行かないんですよ。大切にしたいんです」
意味ありげにほほ笑んだ宇佐美の顔を見て心臓がドキリと音を立てる。
『なっ!?もしかして………。』
「じゃあ帰りますね?葛葉さんが待ってるので。」
爪切りをしまった時に見えた手は爪が深爪寸前まで切り揃えられていた。あの発言と意味深な笑顔。全てが繋がって結論に至る。
『マジか…青春じゃん!!』
僕が思ってた以上に2人は仲良しなみたい。
はい。
ここまで読んでくれてありがとうございます
投稿するのをすっかり忘れてましたね。
以上きい。でした(*‘ω‘ *)
コメント
1件
深爪…そういうことか… いいねぇ( ◜ω◝ )