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なんていい話だぁ……レオン、お疲れ様でしゅ……(泣)
こんもちゃ!!主です!!この小説では!自分のオリキャラのストーリーを書いていきます!!
レオン→「」
お嬢様→()
ソラン→〈〉
レオンの親→【】
それでは!どうぞ!!
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私はいつも。完璧な従者でなければいけなかった。
親からはいつも期待されて。完璧に振る舞うようにと言われた。
私が失敗した時には親に暴力を振るわれたりした。
お嬢様は気にしないでと慰めてくれた。
私の味方はお嬢様と姉のソランだった。
私が親にご飯抜きにされた時は、お嬢様かソランがこっそり食べ物を持ってきてくれた。
まだ小さかった私をこんなにも良くしてくれたのはこの2人だけだった。
学生になった頃、私は学校には通えなかった。親から反対されたからだ。
でも、勉強はお嬢様とソランが教えてくれた。
両親もそれだけは許してくれた。
でも、、、それでも、、私の心は持たなかった。
ただ親に従うだけ。そう思うようになってしまった。
感情も無く、指示されたことしか動く事も出来ずに、、まるでロボットのようになってしまったのだ。
お嬢様とソランは心配してくれた。だけど、、
「大丈夫ですよ。」
しか言えなくなった。
ある意味洗脳に近い状態だったのだろう。
大人になった頃、またいつものように完璧を求められた生活をしていたその時
他の国が戦争を仕掛けて来たようだ。お城の窓から見えたのは大量の兵士だった。
数日たったら街は壊滅状態で、お城だけが残った状態だった。
一刻も早くお嬢様を助けてないとと思いソランと一緒にお嬢様のいる部屋へと向かった。
だが………遅かった…………………
部屋を見ると目の前に血まみれになって倒れていたのは……お嬢様と…両親だった。
「えっ…………………」
絶望していたのも束の間、ソランが私の手を引っ張ってこう言った。
〈早く…!このお城から逃げよう!!〉
ソランの言う通り、お嬢様と両親どちらも息をしていなかった。助かる見込みは無いだろう。
「うん………!!逃げよう!!」
兵士に見つからずに城を抜け出す事が出来た。
数日間ずっと後ろを振り返らずに前だけを見て逃げ続けた。ソランに手を引っ張られながら。、
だが、、また数日たった頃…………
兵士に見つかってしまった。
標的は私達だろう……
もう……終わりだ……そう考えていたその時……
〈レオン!!私から離れて早く逃げて!!〉
「、?!!」
ソランは囮になって俺を逃した。、
〈じゃあね。レオン。〉
これが…ソランから聞いた最後の言葉だった…
その後ソランは兵士に……殺された………
私は泣きながら必死に逃げた。
数日後 見慣れない街に辿り着いた。
だが、そこに入るにはゲートを通らなきゃ行けないそうだ………
私は迷わずにそこへ入った。
そしたら…景色が急に変わった。
ゲート前ではまだ西洋の雰囲気も残っていたのに、急に高い建物とかが現れた。
とりあえず驚きながらも歩き続けた。
数時間後、森の中で迷ってしまったようだ。
森の中を彷徨っていたその時……一つの家を見つけた…………
お腹が空いていたため、食料を恵んで貰えないかとその家にいた人に聞いてみたら快くOKしてくれた。
その後、家の人に私はどこから来たのかと尋ねられた。
私はこれまでの事を全部話した。
私の事を尋ねてきた人の名前は萎学と言うらしい
萎学さんは私が話した後こう言った。
{お前……一緒に住まないか?}
「……、?良いんでしょうか………?」
{お前も大変だっただろ?住む所も無いだろう…}
「は……はい!ありがとうございます!!よろしくお願いします!!」
{ああ。これからよろしくな!}
これが………萎学君達との出会いだった……
ープロフィールー
名前 レオン
性別 男
年齢 25
職業 従者
とある国で従者をしていたが戦争により国を抜け出し、萎学達の元へ向かった……………
ーfinー