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おれさま
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私は…暴力を振った。誰に?子供に。私は罪悪感が湧いた。
…子供の頃…私は…何してたっけ…
黒い髪の長い女の子
「ねぇねぇ!あなたの名前は?」
「え…?私?」
「うん!私はね!黒柄める!」(くろかわめる)
「私は……白鳥るめ」(しろどりるめ)
める「なんか私達名前が似てて気が合いそうじゃない?」
るめ「うん…気が合いそう!」
二人の少女はやがて家族みたいに仲良くなり、お互いが離れることなどはないほど毎日欠かせないほどの仲になっていく。もう2人がいなければその片割れはやってけないと学校で噂されるほど。
小学校から高校まで。毎回言われる名前。
“白黒コンビ”
それからは二人は大学まで同じところへ。
二人は一緒に暮らすほどの仲の良さになっていた。
(一軒家だけど2人で住むには少し狭いかも)
ある日
める「私!ちと遠いとこ行って学んでくる!」
るめ「え?まじ!?気をつけてな!」
そして…めるは気をつけれなかった。いや。めるのせいではない。全てあいつが悪い。
るめ「え…?いや…嘘ですよね…?嘘って言ってくださいよ!!」
医者「残念ながら。」
るめ「ちょ、ちょっと待ってください!今すぐ行きます!」
ガチャ!!
るめ「める!!!」
医者「ぁ…どうも…思ったより早かっt」
(医者を押しのける)
るめ「そんな事どうでもいいの!める…大丈夫なの!?」
める「………」
るめ「ねぇ…返事してよ…ねぇってば!」
医者「…少しるめさんの症状でも聞きますか…?」
るめ「お願いします…」
…医者「って感じです…おそらく…」
るめ「嘘ですよね…どうしてこんなことにならなきゃいけないんですか。」
医者「そうですねぇ…私もそろそろ…定年退職ですし…どうせなら…あなたに。ヒントを。」
るめ「ヒント…?」
………
るめ「”小槌アサケ”…?その人が…?ひき逃げ…?」
ガラガラ!!!
ナース「ゼェゼェ…大変です!!」
るめ「!!」
るめ「ねぇ!しっかりして!お願い!私と一緒に…ずっと一緒だって!約束したじゃん…なんで…」
緊急手術室の電気が点灯する。
るめ(お願い…なんでも…するからぁ…めるを!
黒柄めるちゃんをぉ!)
るめは絶望のどん底に。沼にどんどん。ハマる。奈落の底に…
気づけばめるの緊急看護の部屋で寝ていた。
そこには…なんとか無事手術に成功しためるがいた。
るめ「…?める…?める?!」
める「………る、…め…?」
るめ「める!そう!私るめ!白鳥るめ!しろどりだよ!」
める「るめ…最後に…会えて良かった。」
るめ「え、?ちょ待ってねぇ!」
ピーーーーーーー
るめ「待って!める!ボタン…どこ!」
………
医者「05/27 22:11、黒柄める。死亡しました。」
るめ「そんな…どうして…嘘だ。嘘…嘘だ!嘘だ!嘘だよ!そんなの…嘘だろっ!」
めるは死んだ。るめは死体のそばで一晩泣いて。語って。ナースに慰められ。最後の温もりから、死体という冷たさを味わった。
もう朝日が出てきて病院からでる。徒歩で。歩く。
顔は絶望していた。
そこに…一人親と共に倒れていて泣いている少年がいた。
るめ(……うざい。)
そういってめるは近づき殴り始めた。
少年「いたぁあいい!!やめてよぉ!!!」
るめはそのまま放置して去る。
るめは家に近づくにつれ血の後が見えてくる
るめ(段ボール…?小さな少年。こいつもあの少年と同じ家族か…?みっともない。)
そう思い、目を合わせて来たので一発殴って逃げた
疲れて走り終わった後に後悔した。どうして殴ったんだろうと。昔の自分と同じみたいで比べてしまったのかもしれない。
小学生の頃。名字がはくちょうって思われてキモいと男に言われいじめられた。けど…めるが守ってくれた。私は…守っていない。殴った。
その時後ろに先ほど段ボールに入っていた少年が近づいてきた。
るめ(せめてこの子だけでも…)
そうして。頭を撫でる。
こうして彼女は第二の人生という物を感じた。
0話:スピンオフ。By上のカラス
製作者:霧崎雨林
コメント
1件
うわ…重い…でもすごく引き込まれたよ。るめの絶望がひしひしと伝わってきて、めるを失った悲しみが暴力に変わっていく流れが切なかった。最後に段ボールの少年を撫でるところで、少しだけ救いを感じたけど、それもまた複雑な気持ちになる…。続きが気になるよ。