コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
僕は社会人になった。
彼の事はちょっとしか覚えていない。
そこでポストに日記みたいなのが入ってた。
そこには僕が書いたであろう恋人との日記だった、
中身を見てみると1986年9月1日に日記は止まっていた。
僕が目を覚ました時は1989年9月1日だった
僕はまるまる3年眠っていた。
あ、思い出した。
僕の恋人…彼は走ってきて病室に来ていた。
だって汗がびしょびしょで呼吸が荒かった
僕はすぐさま彼を探した。
もう会えないって分かっていても。
亡くなったって分かっていても。
僕は見つけた。
そこは彼が亡くなった場所だ。
彼はぽつんと立ち止まっていた。
声をかけると彼は『ようやく来てくれた笑俺の事思い出した?』
僕は『うん!』と答えた。