ごめんなさい!!胃腸炎にやられててシリアス書く元気はありませんでした!今日病院で薬もらってきたので速攻で治します!!
では本編どうぞ!!
時は戻り、静かな部屋
視点りうら
If「…探し物、見つかったか??」
りうら「…わかんない。」
嘘だ。ほんとは五年前、まろが帰って来たあの日からずっとわかっていた。
やったのは俺だ。寺子屋の先生も、初恋のあの子も、優しい両親も。全員殺した。それを知った日には死のうと思った。生きてたらいけないと、思ってしまった。
If 「…そっか。」
どこか困った様に目の前の男は微笑む。
If 「今日は特別や!!久しぶりに俺がいろいろ教えたろ!バテんなよ最年少??」
パッとりうらの顔が明るくなる。
りうら「そっちこそ、もう年の癖にぃ~」
If 「はぁ!?まだ二十代ですぅ~!!」
りうら「っあはは笑!!」
嗚呼、また逃げた。
台所にて
りうら「~♪」
トンットンットンッ🎵
まろを取り戻した日は、皆お祭りムードだった。実際俺も嬉しくて、初めて会ったまろとたくさん話をした。まだ幼かった俺の勉強を見てくれる事なって、とっても嬉しかったなぁ。
あの日は楽しかったなぁ!
あれ、?その後、まろの書斎で、、。
ドンッ!!!
さっきまで等間隔で切っていた人参に、いきなり包丁を突き立てる。
衝撃で真っ二つに折れて散らばった人参をぼんやり見つめて、ああ、あにきに怒られるなぁ、なんて他人事のように思う。
、これで喉をかっ切れば、死ねるかな。
ゆっくりと、自分の首に刃物を押し当てる。
ツゥー。
首元から静かに血が流れ、ゆっくり衣服を赤に染めていく。
…綺麗。これで、やっと、。
静かに目を閉じる。
-hotoke-「…りうちゃん…??」
りうら「ッ!?」
ガタッ!カラカラカラ~。
手から包丁が滑り落ち、床に打ち付けられる。
おおよそあにきに俺に何か伝えるよう頼まれたのだろう。キッチンのすみで心配そうに俺を見つめる少年に、少しの罪悪感を覚えると同時に、今自分が何をしようとしたのかの恐怖に襲われる。
俺、今何を…?
あ、まただ。またやっちゃった。
-hotoke-「りう、ちゃ…??」
ぇ…??おれ、何で包丁拾って、、。
-hotoke-「ひッ!!」
やめて、待って、違う。やだ。違う、違う、、!!
りうら「やめろッッ!!!」
グサッ!
-hotoke-「ぇ…??」
りうら「ぁ゛…」
ドサッ、、。