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第2話 時計の使い方
鬼神は窓へ近づいた
するとそこにはさっき鬼神が殴った妖怪がいた
妖怪 [とぉ…とぉとぉとぉけぇい…]
鬼神 [おい雑魚!]
妖怪は眼をガン開きで鬼神を見た
鬼神 [まぁいいや、相手してやろう]
妖怪 [とぉ…けぇいくぅれぇよぉ…]
鬼神は袖の中から小刀を出した
鬼神 [来世は人間になれよ]
鬼神がそう言い終わると妖怪に小刀を妖怪に刺した
妖怪 [いやぁだぁ”…じにたくねぇ…]
妖怪は床に倒れ、灰の様になり、風に乗って消えて行った
鬼神 [さぁて、お楽しの時間だ!]
鬼神は有利の部屋に戻りカバンから時計を取り出した
鬼神 [時を止めよう!]
鬼神は計の秒針を止めた…が
時計はカチカチと何も無かった様に動いている
鬼神はもう1回秒針を止めてみた
が、 まったく時は止まらない
そんな時に有利が起きた。
有利 [んっ…?なにしてんの?]
鬼神はビックリして時計を落とした
有利 [ふ~ん。時でも止めようとしたとか?]
有利は時計を拾ったて、言った
この時計僕しか使えないよ
鬼神 [え?何故だ?]
有利 [ほれ説明書の様な物だ。]
鬼神 [これ…自分で書いたのか…?]
有利 [この時計の元持ち主が書いたものだ…契約書みたいな?]
鬼神は契約書の時計の使い方を読んでいる
【契約書?を簡単にまとめた】
時を戻す時は秒針を行きたい時刻へ戻す。
時を進める時は秒針を行きたい時刻へ進める。
時を止める時は秒針を止める。
時を操れる者は時神有利に限定する。
時を操る行為は世界等を変える事も出来るので使用時はそれ相応の負担を負わせる。
鬼神 [へぇめんどくさいな]
有利 [多分僕以外使えないからな]
鬼神 [多分?なんでだ]
有利 [お前に時計の使用を許可する]
有利 [どうだ?使える?]
鬼神は有利から時計を受け取って秒針を止めた
カチッ!と音と共に時が止まった
有利 [ほらな使える]
鬼神 [え?!お前は時が止まらないの?]
有利 [当たり前だろ。使用を許可しただけであげた訳ではない。つまり持ち主は僕!だから動けるんだよ]
鬼神 […そうか残念だな]
有利 [何で?(゜Д゜≡゜Д゜)?]
鬼神 [息の根を止めてやろうかと思ったが…]
有利 [馬鹿が!時計返せ!]
鬼神は時計の秒針を動かした
カチッ!っと音と共に時が動いた
有利 [お前に時計の使用を禁止する]
鬼神 [え…?禁止された…]
有利 [まぁ僕は神の加護があるからね~]
鬼神 [え?]
主からのコメント
次は有利の神の加護について話そうかな~って思ってます。次のみてね!