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翌朝
翠『…おはようございます』
使『おはようございます。』
翠『…蓮翔は?』
使『学校へ行かれました。』
この人は伊集院家に雇われている人。使用人だ。
使『…本日も…深夜までお帰りになられないのですか?』
翠『はい。』
使『………腐っても貴方は伊集院家の長男です。』
使『どうかご自身のしている行為を…見直して頂きたい。』
翠『……あなたに何がわかるんですか…ッ』
翠『ハァァァァァァァァァ…』
蘭『クソデケェ溜息w』
翠『朝っぱらから家のヤツがうるさくて…』
鶴『それは…お疲れだな…』
竜『家に帰らなけりゃいいのに。金持ってない訳じゃないんだからホテルくらい泊まれるだろ?』
翠『いや、家に帰らないと弟が泣くので』
蘭『ウケる』
イ『翠〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜』
翠『おはようございます、肺活量エグイですねイザナさん。』
翠『どうしたんですか。』
イ『指切った。』
翠『……………』
イ『冬だからさ、今11月よ?』
翠『それは分かってるんですけど…』
イ『ほら、オマエは医者なんだから絆創膏貼れ』
翠『ぶん殴りますよ、そんくらい自分でやってください。』
翠『………はぁ、指出してください。』
イ『オレの指なんだから花より蝶より豆腐より丁寧に扱えよ』
翠『蝶までは分かるんですけど豆腐ってどゆことですか。』
イ『消毒液はこれ使え』
翠『なんですかそれ』
イ『スピリタス』※お酒です。
翠『ぶん殴りますよ』
蘭『wwwwサイコーwwww』
竜『wwww大将w』
翠『なんで未成年がお酒持ってるんですか…
しかもこれ世界一度数が高いお酒ですよね?』
イ『こまけぇ事は気にすんな。』
翠『はぁ…僕が持っているヤツでやりますね。』
スッ…
イ『うわ常備してんのかよすげぇ』
鶴『凄いな…!』
蘭『女子じゃん』
翠『僕は男ですッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!』
竜『びっくりしたァ…』
𝐩𝐫𝐨𝐟𝐢𝐥𝐞
伊集院 蓮翔
16歳
灰色の髪が特徴。
翠とは反対に、真面目に生活している。
翠が不良な事は知っているが、詳しい事はよく分からない。
跡取りの座は翠が相応しいと思っていて、兄には真面目にやって欲しいと思っている。