またまた夢で見た物を書きますね。
設定とか一応⬇
ヒラメキのクルークが出てきますが、クルークとは別人です。
あやが子供。体有るよ!
シグとあやが友達
あやが不老。(不老不死じゃないよ!)まあ、魔物
少し切ない、目から青ぷよ出ないでくださいね。(そもそも出ない)
魔物、妖怪退治してます(ヒラメキのクルーク達)
◇守ってくれた《師匠》へ◇
まだあの事を覚えている。シグと言う親しい友達が魔物退治のヤツらに殺された。
シグを殺した魔物退治するヤツは魔力、妖力は並だったが不意をつかれシグが殺された。
「いいかい、紅き魔物。君は人間になる価値がある。あの子はもう手遅れだ。」
それがシグ以外の人の声を初めて聞いたモノ
「少なくとも、僕の事は恨まないで。悪いのは君達を生み出した神。」
そう言われたがシグを殺したお前の事が許せなかった。
シグは精一杯闘った。守ってくれたから
数日後、私はアイツの寺か神社らしき所に行った。アイツは有名だからか、家もすぐに分かった。
「___…紅き魔物かい。友達の仇でも取りに来たのか?」
そう言われたら、石の通り道の所に正座した
「私をここで修行させろ」
「…あの子に似て変わってるな。」
「…お前を超えるモノになる!たとえ死んでも!」
そう言ったらアイツは少し呆れた顔をして首を傾げた
「しょうが無いな。育ててやるから待ってね」
神社の中に入って行って何かを探し始めた。
「あ゙ー…絆創膏と…包帯…やべ、包帯切らしてるな。とりあえず…服は買うとして…」
そんな事を聞いている間に戻ってきた。
ヤツはフードを深く被り、黒い服装をしていた。
「紅き魔物、まずこれを着なよ。」
そう言われ着せられたのが少し汚れているが、とてもいい匂いがした服だ。
「ん…これは何の匂いだ?」
「アイリス。」
アイリス、か。だからとても上品な香り。
「服と包帯買いに行くよ。」
「…そんな格好でいいのか?」
「一応、僕が魔物退治の人と分かったら大変な事になるからね。」
「そうか。」
それから神社を出て、人里に来た。
私は深く帽子を被らされたから前は見にくかった。
「すいません。」
「何だ?、青年」
「赤い服はある?」
「まあ、あるが…?」
「それをください。」
そう言い、会計を終わらせて神社に帰ってきた。
「魔物。これを着て」
「ん」
着替えるとぴったりで、凄く似合ってると褒めてくれた。
「さあ、修行を始めるよ。」
「はい。」
「そういえば君の名前は?」
首を傾げながら聞いてきた。
「名前など要らない。」
「そうか、じゃあ…昔の友達のあだ名で《あや》でいい?」
「…うん。」
「よし。じゃあ、あや」
「?」
「君の最大の魔導はどれくらいかな?」
「…出すの?」
「まあ、そんな所。」
「神社壊れるよ」
「僕の魔導で壊れないようにしてあるから。」
そう言われ自分の最大火力を出してみた
「ハイドレンジア!!」
「おお、これは修行しがいがあるね。」
「貴様。弱いとでも言ってるのか」
「弱いなんて言ってないよ。後、僕の名前はクルーク。…まあ、呼び名はヒラメキでいいよ」
「?何故だ」
「仲間からヒラメキの天才と呼ばれてるから」
「…そうか。」
それから数年。私はヒラメキと並ぶ所まで来た。街を歩いていると、とても小さい声で罵声が聞こえた
「あの子…魔物よね?」
「ええ…。気持ち悪いわね。」
「死ねばいいのにね。」
「「ねぇ。」」
とても気分が悪い。罵声を浴びながらも急ぎ足で神社に帰った。
「おや。お帰り、どうしたの?」
「…罵声を浴びた。罵声を浴びるのは自分の悪口を言うよりずっと気持ちがいい。」
「…そう。」
(少しヒラメキクルーク視点)
「遊びにキタワ。」
「…白フェーリかい。」
「あの子、貴方を殺す日がくるワ。」
そう言われ、少しびっくりしたがまあ、それは僕を超えた証だろう。と思った
「まあ、別にあの子に殺されても当たり前だよ」
「そう…ネ」
(戻りますあや視点に)
更に数年後。ヒラメキと一緒に妖怪退治に出かけた。別行動をして倒していると人の叫び声が聞こえた。
「あ…助け…てく…ださいッ…」
あの子を見たらシグの事を思い出した。
「貴方は黒。もう人間になる価値は無いのよ」
そう言い、ヒラメキが子に魔導を打とうとしたら、すぐ体が動いた。
「…何のつもり?ソイツは黒。貴方は白なの」
「…この世に白も、黒も無い!」
「師匠に口答えするんだね。」
私達は全力で闘った。けどどうしてもアイツが有利になる。
もう、これしかない。私は最大魔導を出した。それがヒラメキに当たって、ヒラメキは地面に急行落下した。地面に当たる前、私はヒラメキを掴み涙を零しながら、着地した。
「ヒラメキ…。」
「…やっぱり、君は僕を殺す運命になるんだね…?」
「死ぬなッ…!」
「…偉大なる魔導士が育てた魔物だから…僕を超えるだろうね…。」
「お前は凄く憎かった…だが…だがッ…。それなのに…!」
「《師匠》」
初めて師匠と呼んだ日。最初で最後。
「…!初め…て、そう、呼んでくれた…ね。」
バタッ)
そう言い残し、眠った。一生覚まさないまま。
アイツは…師匠はッ…私を守ってくれた…
そして数十年。
「…や。」
誰かが私を呼ぶ声が聞こえた
「あや!」
五月蝿い声で目を覚ました。
「…何だ。」
「いい夢見れたかい?」
「…まあな。」
「それより、早く答えを言えよ!」
「…答え?」
「人間と魔物が戦うことになったらだよ!」
「そうか…。私ならな…、」
「お前を最後まで守るな。」
「へえ。意外だね。」
「そうか?」
そう、話しながら後ろを見ると、師匠が立っていた。
「どうしたんだい?」
「あ、いや何もないぞ。それより、少しお前が生まれる前の話をしよう。」
「へー、聞きたいな」
「そうだな…まずは…」
END
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