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「なのに……なんで 俺なの、?」
「えっ 、 、 ?」
突かれたくなかった所を聞かれてしまい
つい 驚いてしまう
俺の名前は 佐野勇斗
アイドルとして活動していて
ドラマや映画 バラエティ番組など
たくさん出演させてもらっている
そのおかげもあり 変装なしでは外に出られないほどの 知名度をもつこともできた
そんな俺にも ひとつ 秘密がある
それは よく行くコンビニ
そこでバイトをしている子に惹かれている
ことだ
きっかけは 1年前
仕事が終わるのが遅くなり 喉が乾いたため 近所のコンビニに 訪れた
コンビニに行くと毎回買う サイダーを持って レジに向かった
すると そこには
色白で綺麗な髪の毛に ツンとした鼻 ぽてっとした 可愛らしい唇に きゅるんとした
まん丸のタレ目の 子がいた
ドンピシャなほど 俺のどタイプだった
声も透き通るような綺麗な声をしていて
なにより とても いい匂いがした
俺は極度の匂いフェチで 顔もどタイプだったため 引くほど 惹かれてしまった
それからは 毎回 深夜に通うようになった
毎日同じやりとり で 特に世間話などすることもないし 目を合わせることもない
でも 彼と会うこと自体が目的だったため
自分からも仕掛けなかった
通い出して1週間したころ
店に入ると 彼がいちごジャムパンを食べている姿を見た
深夜帯で人が来ないこともあり
レジ近くの椅子に座ってパンを食べていたのであろう
それを見た時に俺もつい食べたくなってしまった ため
サイダーといちごジャムパンを 買った
ほんとのことを言うと彼と同じものを食べているという事 に 幸福感を抱いていたんだと思う
そこからは毎回
サイダーといちごジャムパンをセットで買うようになった
そして 通い続けて1年経った頃
いつものように 店に入ると 彼ではない
違う人がいた
毎日通っているうちに 彼のシフトを覚えたため 彼のいる日に毎回通っていた
もしかしたら シフトがズレたのかと思い
その日はいつものようにサイダーといちごジャムパンを買って 店を出た
そして次の日
今日こそは 彼がいると信じて店に行った
しかし 彼の姿はなかった
もしかしたら 休みをとったのかもしれない
そう思い その日もいつも通り購入し帰宅した
しかし その次の日もまたその次の日も
彼が現れることはなかった
でも俺は彼を諦めることができなかった
彼がいなくなってからもずっと通い続けた
彼がいなくなってから 1ヶ月
もう辞めちゃったんだろうな 、、
心の中でそう思ってしまっている自分がいながらも 店に入る
「いらっしゃいませー」
ずっと聞きたかったあの声
遠くからレジを見ると ずっと待っていた
彼がいた
俺は 胸の鼓動の高鳴りを抑えきれず
サイダーといちごジャムパンを抱えて
すぐさまレジに向かった
「お願いします、」
彼を久しぶりに見れたのもあり 少し
おどおどしてしまう
「はいお預かりいたします」
綺麗な声
ずっと会いたかった
もう辞めてしまったのかと 気分が下がっていたため
鼓動が高鳴る
話したい
また会えなくなってしまうくらいなら
彼と1度でいいから 話してみたい
その気持ちを 抑えることができず、、、
「あの 辞めてなかったんすね」
初めて話しかけた
いつも話しかけない俺が話しかけたことに驚いているのか 彼は目を見開いている
「ぇっ、?」
そりゃそうだ 急に話しかけられてやめてなかったんすね は驚く
「あぁ、いや 、最近見かけなかったんで辞めちゃったのかと」
「あはは笑 色々ありまして……」
彼は明らかに愛想笑いをしていた
でも俺に笑いかけてくれたことが嬉しかった
「よかったー、笑」
つい 本音が出てしまった
その事につい修正しようとしたとき
「え”っっっっ……!」
急に彼が大きな声で驚いた
何に驚いたのか分からないのと不意だったため自分も驚いてしまう
「うぉ、笑 びっくりした笑」
「ぇっあ、 すいません、、!」
彼は咄嗟に謝る
なにに対してのびっくりかわからない
もしかして 俺の よかったーってのにか?、
そうなると 急激に恥ずかしくなった
「?笑 大丈夫っすよ ありがとうございます」
早々と感謝をいい
商品を受け取り その場を去ろうとした
「あぁ、 いえ… ありがとうございました、」
やけに彼が困惑しているのには多少気づいていた
なにか一言言ってからのがいいかと思い
「はい また来ます」
そう言って 店を出た
また来ますと言ったのはいいが
次きた時に彼と話す勇気がでる気がしない、
そんな弱音を心の中に収めて
俺は家に帰った
長くなったが これが 俺が彼に惹かれた
きっかけと 経緯
そんな俺の秘めていた気持ちを暴くのかのように 彼に突かれて しまった
「なのに……なんで 俺なの、?」
「えっ 、 、?」
驚いてしまった気持ちをおさえる
隠していること
言おう
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