このお話は「女子高生、巻き込まれる」のおまけ話になっています。
新参の為キャラの口調が違ったり、弊本丸の独自解釈があります。
なんでも許せる方のみご覧下さい
【無防備過ぎる】
「主ちゃんと分かってる?」
「はい…」
私は朝ご飯を食べた後こっぴどく燭台切に叱られていた。
「一人で外に出ない事!!特に夜!!」
「外出する時は必ず僕や薬研くん、秋田くん五虎退くん長谷部くんのうちの誰かを連れていくこと!!!」
「いいね!!!」
「はいぃ…」
バシバシと机を叩きながら鬼の形相で燭台切は説教をしてくる
「そんなに怒らなくても…」
「主にとっては軽い事なのかもしれないけど僕達には大変なことなの。」
「それに主がもし死んじゃったりしたら凄く悲しいから…」
「…ごめんなさい。私が悪かったです。これからはちゃんと言うから、」
「ほんとに?」
「ホントです…」
「今目逸らしたね!?嘘ついてるよね!?」
「つ、ついてない!!!ついてないです!!!」
「動揺してるの丸分かりだよ!!まだ説教しないとダメみたいだね!!!」
「もういいです!!!!もうおなかいっぱいです!!!!!!」
燭台切は心配性というかまさに母という感じがする
温厚な人程怒ると怖いというのはまじだった。