コンコンコン。
ルカス:「入って大丈夫だよ。」
フェネス:「失礼します」
ルカス:「フェネスくん。どうかしたかい?」
フェネス:「主様が起きられました。」
そう。ずっと黙ってたけど、起きて早々ルカスさんのところへ連れて行かれています。抱っこで。…やめて…
ルカス:「よかった…主様、今の体調は?」
少年:「今は特に。結構寝たなって感じ。」
ルカス:「そっか。フェネスくんもありがとう。後は私に任せてフェネスくんは改めて休憩していていいからね。」
フェネス:「はい。ありがとうございます。それでは主様、また。」
少年:「あの、ルカスさん」
ルカス:「ん?どうかしたかい?」
少年:「この髪型、なんとかなります?…こんな左右差おかしいと気になっちゃうから…」
ルカス:「そうだね。私よりもきっとアモンくんのほうが器用だと思うし、一緒に行きましょうか。」
コンコンコン
ルカス:「失礼するよ。」
ハウレス:「ルカスさん。どうかされたんですか?」
ルカス:「早々なんだけど、アモンくん居るかな。」
アモン:「俺はここに居るっすよ。俺に用事っすか?」
ルカス:「うん。主様の散髪をお願いしたくてね。私は生憎あまり器用じゃないから、アモンくんに良ければやってもらおうかと♪」
アモン:「いやいやルカスさんも結構器用っすよ…。まぁそのことなら全然ウェルカムっす。それで、どんな髪型をご要望で? 」
少年:「バランスを整える形でいいよ。おまかせします。」
アモン:「そっすね〜…今のくらいだと、ウルフカット、似合いそうっすね。そうしますか! 」
アモン:「完成っす!」
少年:「わぁ…凄い…」
アモン:「お似合いっすよ、主様。」
少年:「ありがとうアモンさん。」
とても素敵な髪型になった。自分の下には、沢山の髪の毛が落ちている。短く切られたものも、長く切られたものも。後ろがどうなってるのか気になって、何度も後頭を触ってしまう。だって、今まで伸ばしてきた髪が、こんなにスッキリするなんてこと、想像もしてなかったのだから。
ルカス:「とてもスッキリしましたね。主様。お似合いですよ」
少年:「ありがとうルカスさん。僕もこの髪型、好きかも。」
ルカス:「それは良かったですね。それでは一度自室に戻られましょうか。ごめんね。急に来て。片付けも出来なくて申し訳ない。 」
アモン:「大丈夫っすよ。このあとの予定、頑張ってくださいっす。」
少年:「?」
このあとの予定ってなんだろう。ルカスさんのことだから、きっと大変なんだろうなぁ。頑張れ、ルカスさん。
あとがきー
まじのまじておまたせしました!!!
まず更新が止まり申し訳ありません!
言い訳をさせていただきますと、主吹奏楽部に入ったんですが、疲れすぎてアプリを立ち上げることすら難しい状況なのと、中間テストに向け、勉強しないといけないんですよ…いい点数行ったらサックスを買ってもらえるとか…それ言う前に勉強が本当にやばいので、
中間テスト(6月14日金曜日)当日まで、ストーリー更新が行えません。
ご理解の程、よろしくお願いします。
終わったら出しまくる気でいるので、過去のお話もまた見て、お待ち下さい💫
多分自分と同じ状況の方もいるかと思います。
共に頑張りましょう!!
では今回も最後までありがとうございました!
ばばい!!