コメント
1件
プロセカ BL
司×彰人 🌟🥞
R❌ 司が彰人にデレデレ
「はー、……さっみ〜……」
「そうだな…」
今は12月。普通は一月くらいから本当に寒くなるが、今年も雪が降り12月はさらに寒い。オレ達は今日休日で、デートの予定だったが寒すぎるのでオレの家で過ごす。暖房を付けると絵名に「もったいない」と言われたから付けずにいるが、こたつはあるので、司センパイとぬくぬく楽しんでいる。絵名の部屋は暖房付けてるのにな……と思っていると司センパイがもぞもぞしだした。
「どうしました?」
「………」
オレが聞いても司センパイは無言でずっともぞもぞしている。いつもうるさいセンパイの無言に少しイラッとしてしまい、「司センパイ?」ともう一回聞くが無視して司センパイはこたつの中に入っていく。
「ちょ、おい!司センパイ!」
「どうした、彰人?」
こたつの中から声がする。寒いから入りたい気持ちはわかるが、少し熱いんじゃないかと心配するが自業自得だろう。と、無視してこたつでぬくぬくしていると、司センパイがオレの股のところからひょこっと顔を出した。
「司センパイ何してるんすか?……、うおっ!?」
と聞くと司センパイはこたつから出てこようとする。上半身だけ出すと勢いよくオレにハグをしてきた。勢いよくハグしてきたが、別に強くハグしてるわけじゃないと思う。優しい感じでぎゅっと。
「彰人〜!♡」
「ちょ、司センパイ…!いつもと少し違くねーかっ、…!?」
「いいじゃないか、今日は彰人とイチャイチャしたくてな!」
もうしてるだろ、と言っても司センパイはずっとハグをする。まぁいいんだが……こたつに入りながらハグしてるから少し暑い。さっきまで寒かったのに何故暑くなったんだろう、司センパイの体温が高いからか?などと考えていると司センパイがまたもぞもぞ動き出した。またか、と思ったので無視していたがどうやらこたつの中に入るわけではなくて、急にオレを押し倒す。司センパイからごく、っと言う音がして喉仏が動いたのをオレは見逃さなかった。
「ちょ、司センパイ…、?」
「すまん彰人……いいか?」
「………その甘えた顔、ずるいと思うんすけど」