〜side赤城〜
「ウェンっ‥‥もう‥‥」
「ん?‥‥ふぁに?」
「いつまで‥‥あっ、んっ!」
「気持ち良いでしょ?」
「良いけどっ‥‥よくない!もう‥‥やめっ」
「良いよ、またいっても‥‥」
「やぁっ‥‥ああっ!!‥‥ぁ‥‥」
またウェンの口の中へと放ってしまう
もう腰がずっと痺れている
出たばかりのそこに、俺はまたペロペロと舐め始めた
「ウェン‥‥もう‥‥本当に」
「もうやだ?」
「やだよ‥‥俺ばっかりじゃ」
「だってお誕生日様だから」
「でもやだ‥‥1人じゃ‥‥」
「‥‥また、そう言う事サラッと言うんだから」
「え‥‥?」
ロウのたまに出る『狙わないあざとさ』が俺の胸に刺さる
しかも俺に向かい手まで伸ばして来る
こんなの拒める訳がない
伸ばして来た腕に抱きしめられ、俺はロウへとキスをする
甘えるように絡めてくる舌に、俺も更に深く絡めていく
そして両脚を大きく開き、ロウの中へと俺を割り込ませる
「あ‥‥ぁ‥‥ウェンっ‥‥」
「痛くないでしょ?いっぱいしてあげたから」
「んっ!‥‥大丈夫‥‥も‥‥動いて‥‥」
「もう良いの?せっかちさんだなぁ」
「お前だって‥‥限界なくせに」
「ロウが良すぎるからねっ‥‥!」
ゆっくりと動き出し、少しずつリズムが速くなる
お互いの口からは吐息以外聞こえなくなっていく
身体に快感が押し寄せ、打ち付ける身体の音が一段と大きくなろうとした時‥‥
トントントン‥‥
階段を上がる音⁈
俺はロウの身体の1番奥に勢いを付けて突いた瞬間、動きを止める
ロウは奥を突かれた事で出そうになった声を、自分の人差し指を噛んで喉を仰け反らせた
階段を上がり廊下を歩く音
どこかの部屋の扉が開いた
その間、俺は目を固く瞑ったロウを見ている
ゆっくりと瞑った瞳が俺を見た
そして涙目になりながら小さく首を横に振る
え?
何を言いたいんだろう
また足音が聞こえる
その足音は階段を降り、聞こえなくなった
ホッと胸を撫で下ろす
「なに?どうかした、ロウ?」
「お前っ‥‥こんな時に大きくしてんなよ」
「え?だって‥‥足音に驚いて締め付けて来たのはロウじゃん」
「そんな事ないっ‥‥」
「でも‥‥まだキツイままだけど?」
「あっ!やぁっ‥‥んんっ!」
先程よりもキツくなった中を、ロウの良い場所に当たるように突き上げた
唇を噛み締め声を我慢しているロウが意地らしくて可愛い
だから余計に意地悪したくなる
噛み締める唇に何度もキスをした
ロウがやめてくれと俺を睨む
俺は舌で唇の右から左へと大きく舐めた
ロウは根負けしたように、噛み締めていた唇を解く
「ウェンいい加減に‥‥」
「そんなにしてたら怪我しちゃうよ?俺が塞いであげるから」
「んっ‥‥んんっ!」
声を我慢しながら乱れるロウ
その姿が余りにも妖艶過ぎる
ロウを見ているとたまに顔を覗かせる加虐心
だからそんな姿を見せていいのは俺だけだからね?
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コメント
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!!!!!! う~んもう、好きすぎる こや 可愛すぎでしょ~こういう こや だぁ~い好き!天才ですやん✨️ℓσνє♡続きも楽しみにしてます!
この話、ドキドキしたりキュンキュンすることばっかりで忙しい!!ww毎度楽しいお話で助かる!