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Chloe🐚🌸🫧
ᜊ_みʓく。ᜊ@物語作成×
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片栗粉
33
ども!
宵美夜です✨️
注意事項は、𝑬𝒑𝒊𝒔𝒐𝒅𝒆 0 をご覧下さい。
それでは、私の集大成!
最後の物語、とくとご覧下さい‼️
いってらっしゃい!
_________
~淡宵葵に散るキミ~
𝐀𝐟𝐭𝐞𝐫 𝐒𝐭𝐨𝐫𝐲【あの日の風が吹く】
🎼📢𝐬𝐢𝐝𝐞
ある病院の、海の見える図書館。
俺は、吸い込まれるように、
いつもの席に座った。
なつがいつも読んでいた本。
俺はあまり興味がなく読んでいなかったが、
今になると、何故か読んでみたくなった。
『朝焼けの空、君を想う』
なつが好きそうなタイトルだ。
ほんの偶然で出会った2人が、1年を共にする物語。
今までの俺たちを物語にしたような話。
本を開くと、なつが愛用していた栞が落ちてきた。
裏側には、なつの字で、
🎼🍍『泣くな』
そう書かれていた。
🎼📢「なんでもお見通しかよ」
ふと笑いが込み上げてきた。
🎼📢「なつらしいな」
🎼📢「……これも、俺がやらなきゃな」
やりたいことリスト。
俺となつで叶えられたのは、全体の7割程度。
『友達と遊びに行く』
『買い物をする』
すぐにできそうなものから叶えていく。
いつか空の向こうで会ったとき、
🎼📢「おまえの願い、叶ったぞ」
そう言ってやりたいから。
_________
帰り道。
俺は兄貴の墓参りに来た。
🎼📢「…久しぶり、兄貴」
🎼📢「俺さ、今度は大切な人と最期まで居られたんだ」
🎼📢「ちゃんと、笑顔で言葉を交わせた」
🎼📢「あのとき、兄貴の気持ち汲み取れなくてごめん」
🎼📢「でも、今でも俺は元気だよ」
🎼📢「元気に生きて、笑ってる」
なつは、俺のおかげで考え方が変わったと言ってくれた。
でもむしろ、それは俺のセリフだ。
なつが、俺を一緒に明るくさせてくれた。
俺の過去を話すことはなかったけど、
なつの笑顔が兄貴と似ていたから、救いたいと思えた。
そばに居たいと思えた。
結局は兄貴ばっかりだけど、
なつ自身が 俺を変えてくれたことは変わらない。
🎼📢「全部、兄貴のおかげだよ」
🎼📢「もしそっちでなつっていうやつに会ったら」
🎼📢「”ありがとう”って言っといてくれ」
🎼📢「……じゃあ、また来るな」
_________
🎼🍵「…いるまちゃん?」
🎼👑「こんな所で何してるん?」
墓参りからの帰り。
聞きなれた優しい声が聞こえてきた。
🎼📢「兄貴の墓参りだよ」
🎼🍵「……そっか」
🎼📢「おまえらは?」
🎼👑「俺らは、なっちゃんに会いにきたんよ」
🎼📢「そっか」
🎼📢「ありがとな」
こさめの姿はない。
まだ、現実が受け止められないんだろう。
それもそうだ。
俺がこさめたちになつのことを伝えたのは、
なつが亡くなった日。
怒り、悲しみ、絶望。
いろんな感情が渦を巻くはず。
そう簡単に、俺の言うことは信用できないだろう。
🎼📢「…なつに、よろしく言っといてくれ」
🎼👑「まにきは行かへんの?」
🎼📢「……俺は、あっちにいくまで顔合わせしないって決めてんだ」
🎼👑「そっか」
🎼👑「じゃあ俺らも、そのときに一緒にいこうかな」
🎼🍵「そうだね」
🎼📢「…じゃあ、またな」
🎼📢「……らん、元気だったぞ」
🎼🍵「ッ!…なんで知ってるのッ」
🎼📢「……さぁな」
🎼📢「風のうわさだよ」
🎼🍵「そっかッ」
🎼🍵「良かった」
🎼🍵「……また、らんらんと一緒に働けるかな」
🎼👑「すちくん…」
🎼📢「……できるよ、きっと」
らんは、おまえが思っている以上に仲間思いな優しいやつだから。
おまえがミスして医者をやめてるのは、知ってる。
でも、あいつはまた一緒に働きたいって思ってるはずだぞ。
いつもらんは、俺がすちたちの話をするとき、
寂しそうに笑っているんだから。
🎼👑「そういえば……」
🎼👑「こさめちゃん、」
🎼☔️『なつくんをありがとう』
🎼👑「って言ってたで」
🎼🍵「うん、ちゃんと、笑顔だったよ」
🎼📢「……そうか」
こいつらは、どこまでいっても優しいやつらだな。
なつ、おまえは本当に恵まれているよ。
_________
数年後。
桜が咲き乱れる4月。
俺は、晴れて社会人になった。
今日は、定期健康診断の日。
待ち時間に廊下を歩いていると、1人の少年がいた。
彼もまた、あの日のあいつと同じように泣いている。
🎼📢「……なんで泣いてんの?」
俺がそう言うと、少年は、
涙で濡れた顔を上げた。
🎼📢「泣き止むまで居てやるから、な?」
少年)「……うん」
俺が微笑むと、少年も短く返事をしてくれた。
_________
病院の中で少年と肩を並べて座り、目線をあげた。
夕暮れに染まる空。
風に揺れる桜の木々。
俺はふと、昔のことを思い出した。
🎼📢「また明日」
心の中でそう呟いてみる。
すると、 あたたかい風に頬を撫でられた。
🎼🍍「ありがとうな」
🎼🍍「いるま」
🎼📢「_ッ?!」
振り向いても、そこになつの姿はなかった。
こっちのセリフだ。
心でそう思いながら、 俺は少し笑って、
少年に向き合った。
🎼📢「…話聞くぞ」
俺の首元では、
紫のトルコキキョウのアクセサリーが揺れている。
_________
これは、難病を患ったなつと、
重く、儚い過去をもついるまが、
共に笑い、最幸な1年を過ごした物語。
そして、新しい出会いと別れを繋ぐ物語。
_________
🎼📢
なつへ
そっちでは元気にしてるか。
また1人になってないか。
きっと今のおまえなら大丈夫だろうと信じてる。
たまに俺の肌をくすぐる風は、
なつのいたずらですか。
今でも俺は、なつの思い出を背負って生きています。
笑って、楽しく日々を過ごしてます。
おまえは覚えてないかな。
俺となつが初めて喧嘩した時。
すぐに謝りたかったけど結局言えなくて、
そのままおまえは俺のことを忘れた。
ごめん、おまえには負担だったよな。
怖さを必死に隠して俺と話してくれてたのに、
気遣いの欠片もない言葉でトドメ刺して。
それでも俺は、おまえとあの1年過ごせて幸せだったよ。
俺にも、今までにない思い出がいっぱいできて、楽しかった。
おまえだけが浮かれてると思うなよ笑
おまえの願いも約束も、全部叶ったころに、
俺もそっちにいく。
いつか俺が人生を終えるその日まで、またな 。
約束だぞ。
いるまより
_________
おかえりなさい✨️
物語の感想、大歓迎です‼️
泣けたかどうか、教えてください!
コメント待ってますっ
さて、ハッピバットエンドを目指した感動作、
どうだったでしょうか!
これにて、私のテラーノベルを終了とさせていただきます。
約1年と3ヶ月間、ありがとうございました‼️
またちらっとサブ垢で顔を出すかもしれませんが、
その時はよろしくお願いいたします🙏
ですので、プロフィールにサブ垢名書いてあるので、
そちらのフォローをよろしくです‼️
※本垢は基本動きません。
それでは、今までありがとうございました✨️
また逢う日まで!
おつよい~!
_________
赤のトルコキキョウ:変わらぬ想い
紫のトルコキキョウ:希望
_________
あなたの周りにも、幸せが咲くことを願って。
宵美夜 綺月
コメント
6件
お疲れ様はづちゃん!!最後の作品、ほんとに悲しいなぁ、、😢 私的にはハピエンかなぁ、!!メリバって想像もあるかもだけど、 タヒねたがあって、ここまでいい物語になるのはほんとに天才すぎる😭💕 お互い受験頑張ろうね!!良かったら、時々話に来てくれると嬉しいなぁ...!!💕
めっちゃ泣きました,,,,,二人はきっといつまでも仲良くしているのかなぁ,,,,,と思いました。受験頑張って下さい!今までありがとうございました!
うわあ……読み終わった……涙が止まらないよ😭💧 「またな」って、未来に続く別れの言葉なんだね。いるまがなつの栞を見つけて笑うところ、墓前で兄貴に報告するところ、最後に風のいたずらを感じるところ——どのシーンも切なくて、でも温かかった。なつの存在が、いまもいるまの中で生き続けてるんだなって伝わってきた。 「ありがとう」って風に乗せて届けたくなる、そんな作品でした。宵美夜さん、本当にお疲れ様でした…✨