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みことは、震える指先ですちのシャツをぎゅっと掴んだ。
「もう……ほんまに、もれるってば……」
「それがなに?みこちゃんの我慢顔、可愛すぎて、もっと見ていたくなったんだけど?」
すちはわざと、みことの太ももを軽く叩いた。びくんと反応する体。その反応すら、彼にとっては甘い玩具でしかない。
「自分がどれだけそそる格好してるか自覚ないでしょ?」
「だ、だって……我慢してるだけなのに……」
「“だけ”じゃない。声も体も、全部俺を誘ってる」
すちはそのまま、みことの首筋に舌を這わせるようにキスを落とす。みことはびくびくと震えながら、必死に閉じた足を解かずにいた。
「だめ……ほんとに、限界……もれちゃう……!」
「じゃあ、俺の言う通りにできたら、トイレ行かせてあげる」
「え……?」
「今から俺が触っても、お漏らししなかったら、ちゃんと連れてく。できる?」
「さ、触るって……や、やめ……っ」
すちはみことの下腹部を、今度はしっかりと押した。
「ひっ……!あっ……!」
「さあ、我慢して?声出したらダメだよ?」
声を殺して歯を食いしばり、全身を強張らせるみこと。その姿に、すちの目は完全に悦びで細められていた。
「ほら、まだ出てない。ちゃんと、俺のお願い聞いてくれてるね?」
「う……ぁ……もう、限界……お願い……トイレ、行かせて……すちくん……!」
「ふふ……よく言えました。じゃあ、俺が“抱っこ”して連れていこうね。ちゃんと出す瞬間も、俺の目の前で…」
みことの顔は涙と羞恥で真っ赤になり、もう言葉も出ない。だけどその姿こそが、すちにとって最高の“服従”だった。
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すちに抱きかかえられる形で、みことはトイレへと連れて行かれた。
「俺が良いって言うまで、勝手に動かないでね。」
「う、うん……っ」
廊下を通る足音にも、みことの心臓は破裂しそうだった。だけど、そんな羞恥を感じる暇もないほど、膀胱の限界は近づいている。
トイレに入ると、すちは個室の鍵を閉め、そのまま後ろから抱き締め、みことの下半身を露わにした。
「えっ、ちょ、すちくん!?なんで一緒に入るの……!?」
「最後まで見ていたいからに決まってるでしょ?」
「そ、そんなの……む、無理ぃ……!」
「ほら、出していいよ。全部俺に見せて?」
耳元でそう囁かれた瞬間、みことの体はビクッと震え、水音を立てた。
「や……見ないで……っ、恥ずかしい……!」
「止まらないね。よしよし、いい子──」
すちは下腹部をやさしく撫でながら、その一部始終を、目を細めて見届けていた。
音や感覚、すべてがみことの羞恥を煽ってくるのに、なぜかその腕の中は心地よくて、安心する。
「……全部出たかな?」
「……ぅん……」
「よし、えらかったね。じゃあ次は、“お仕置き”のご褒美だね──覚悟しててね?」
みことの耳にキスを落としながら、すちの目はすでに次の遊びを始める準備をしていた。
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