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にへらにへら
「初めまして加賀美ハヤトと申します。」
運命だと思った。
一目惚れだった。
どうしても
―閉じ込めたかった―
「ろふまお塾~!!!!」
貴方とユニットを組めるなんて夢のまた夢だと思ってた。
マネージャーさんから連絡があったときは本当に嬉しかった。
けど、みなさん忙しく会える日は少なかった。
だから、たまたま事務所出会えるときは本当に本当に嬉しくてたまらなかった。
プルルルル
かけてしまった。
どうしましょう。
そもそもでますかね。
もしでなかったら。
ピッ
「!!!」
「あ、剣持さん?」
『…!どうしたんですか?社長』
「今週の日曜ってあいてたりします?」
『あいてますよ』
「よかった」
「実は秘書から水族館のチケットを頂いて、」
「よかったらどうですか、?」
『!!!』
『いきたいです、!』
「本当ですか!」
「なら―――」
嬉しかった。
秘書から水族館のチケットを頂いたのは事実だ。
剣持さんとのデートだ。
でも
剣持さんにとってはただの遊び。
でもいい。
遊びに行けることは事実です。
日曜日
「あっ!」
「剣持さん!」
『社長!!』
「こんにちは」
『こんにちは』
「では行きましょうか」
『はい!』
「見てください!」
「ペンギン可愛らしいですね」
『ふふ』
『そうですね!』
その甲高い声すきですね。
笑い方仕草すべて私のものにしたい。
「楽しかったですね!」
『そうですね!』
あぁ、帰りたくない。
いっそこのまま――
「剣持さん」
『?はい?』
「私と、付き合ってください。」
『え、?』
「私貴方事が酷くすきなんです。」
「愛してるんです、」
「だからその、」
『…………』
流石に幻滅されましたかね。
まぁ、いやっていっても離しませんけどね。
『僕なんかで、よければ、』
「!!」
「他でもない貴方だからすきになったんです」
「私と付き合ってくれてありがとうございます!」
『…………』
あいしてる。
かわいい。
うれしすぎてしにそうです。
でも、かわいそうですね。
私なんかにつかまって。
離さないですよ。