こんにちは
早速どうぞ
⚠
血の表現等があります
大丈夫な方はどうぞ
ナチ「…………………………………………」
心の中
(昔に少しだけ、神社の手伝いをした事が
あるが………いけるか?
この、得体の知れない化け物を殺すのに………)
?「あれ?っていうか、君……
あいつにそっくりだね」
ナチ「は?あいつ?…………」
?「うん!」
ナチ「……………………………」
心の中
(くそっ………フードを深く被っているかは
顔が良く見えないッ…………………)
?「まぁ、そんな事は、置いといて………」
ナチ「ッ!」
バンッ!!
辺りにバトル開始の銃声音が鳴り響く
?「…………………………………」
ガシャン!
死神の鎌で銃弾を弾く
バッ
一気にナチスとの距離を縮め
攻撃をする
ガシャ!!
銃で鎌を抑える
ギリギリ………!
ナチ「……………………………………」
心の中
(こいつ……意外と力が強いッ………)
?「チッ」
バッ!
距離を置く
?「君、意外とやるね〜」
?「これは、どうかな?」(笑)
炎がどこからかナチスの周りに広がり
まるで、嘲笑っているかの様に燃え上る
ナチ「くッ…………………」
心の中
(こいつ……まさか、炎を操れるのか!?)
ジリジリと音を立てながら
炎が迫って来る
ナチ「……………………………」
心の中
(囲まれたのなら…………)
バッ!
炎に向かって強行突破で突き抜ける
?「!?」
バンッ!バンッ!
炎から出て来た瞬間一気に死神との
距離を詰め
銃弾を何度も撃つ
ナチ「ッ……………!」
心の中
(行けッ!!どれか、一つでも当たれッ!!)
?「ッ!!」
サッと風の様に素早く避けるが
一つだけ銃弾が当たる
?「かはッ………!」
ナチ「!」
心の中
(良し!当たった……!)
?「ぐッ……………」
シュバ
鎌を操りナチスを斬ろうとする
バッ
ナチ「………………………………」
心の中
(鎌から逃げながら攻撃を与えるか……!)
避けながら考え
その間も銃を撃つ手を止めない
バンッ!バンッ!
?「チ”ッ!!………しつけぇなッ!!」
段々と相手がイライラしているのが
分かりチャンスだと考える
ナチ「死神も随分と堕ちたようだなぁ?」(笑)
心の中
(焦らして集中力を少しでも無くしてやる………)
?「なッ!!てめぇ!!」
(低音)
思ったとうりの反応を見せ
鎌が少しだけフラ付いてるのが見える
ナチ「………………………………」
心の中
(良し………後一発………!)
バンッ!
イタ王「!?」
心の中
(あっちの方面から銃声音!?
まさかッ…………)
タッタッタッ
ガシャン!
日帝「!」
心の中
(あっちは、先輩の居る方向………
何かあったのか!?)
タッタッタッ
?「くそッ……………………」
先程の銃弾のせいでかなり
弱っているのが分かる
ナチ「じゃあな…………」
ナチスが最後の止めを刺そうとした時
バンッ!!
ナチ「!?」
どこからか、爆弾が飛んでき
急いで死神から離れ爆発音が辺りに
広がる
ナチ「誰だ!?」
煙から上がって見えるのは
ナチスと戦っていた死神を庇うように
もう一人のフードを被った死神が
現れる
?「…………………………………」
?「な、”ナチス”………………」
ナチ「は?………何故、俺の名前を………)
ナチ?「”イタ王”…………油断するなと
言った筈だが?」
(低音)
イタ王?「………すまん………………」
ナチ?「……………」
ナチ「!?」
心の中
(イタ王!?今、イタ王って言ったか!?
何故、イタ王の名前も……………)
ナチ?「……………行くぞ」
バッ
ナチ「!?」
バッとガードをするが
間に合わず攻撃を直に受ける
ナチ「けほッ…………」
口から少し血が出る
心の中
(鎌の握る部分で攻撃をする奴
初めて見た………………
いや、そもそも死神と会ってバトルするのも
初めてだッ…………………)
ナチ?「………………………………………」
ナチ!!
ナチ「!?」
ナチ?「……………………………」
イタ王「わッ!?ガチの死神じゃん!?」
ナチ「イタ王ッ………何故ここに………」
イタ王「いやいや、ナチが心配に
なって………って!?
血出てるんね!?大丈夫!?」
ナチ「嗚呼………そこまで酷くは無い………」
イタ王「えぇ………痛そう…………」
イタ王とナチスがそう会話をしていると
ナチ?「帰るぞ……………」
イタ王?「………分かった……」
イタ王「あっ!ちょ!」
バッ
消え去る
ナチ「チッ……逃がした………」
イタ王「いや、取り敢えずナチは
怪我の手当!!」
タッタッタッ
日帝「……………………………………」
心の中
(急がないとッ……!)
子供「うわーん!!」(泣)
日帝「!」
心の中
(子供?……まさか……迷子!?)
そう考えていると
バッ
死神らしき男が2名現れる
日帝「!?」
子供「ヒッグ…」(泣)
イタ王?「は?うるさっ……………」
鎌で子供を殺そうとした時
バッ
日帝「………………………………」
バンッ!!
イタ王?「!」
ナチ?「!?」
日帝「子供に手を出すな……………」
(低音)
子供を庇う様に前に出る
ナチ?「……………………………」
イタ王?「は?誰だ、お前………」
日帝「誰でも良いだろう」
ナチ?「……………………………………」
バッと後ろに居る子供を攫う
日帝「!?」
心の中
(早いッ………全く見えなかった!?)
ナチ?「お前、もしかして日帝と言う名前か?」ニヤ
日帝「……?嗚呼……そうだが………」
心の中
(何故、嬉しそうなんだ?………)
日帝「………そんな事よりも子供を
今直ぐに開放しろ…………」
(低音)
ナチ?「なら、俺達と付いて来い」ニコ
日帝「は?」
心の中
(意味が分からん………何故だ?)
ナチ?「そうしないのであれば
子供の命は無い」
日帝「………人質か?………」
ナチ?「簡単に言えばそうだな」
日帝「………………………………………」チラッ
子供「うぅ……………」(泣)
日帝「……………………分かった
行ってやる……だから子供を開放しろ」
(低音)
銃を向けながらそう発言する
ナチ?「なら、銃を降ろせ」
日帝「…………………………」
大人しく銃を降ろす
ナチ?「…………………………………」ニヤ
銃を降ろした途端いきなり視界が真っ暗になる
日帝「はッ?………………」
いつの間にか子供は居なくなり
攻撃をされたのだ
ナチ?「おっと…………」
そのまま、お姫様抱っこをされる
イタ王?「………気絶させたのか………」
ナチ?「嗚呼………」
イタ王?「早く、帰ろうぜ」
ナチ?「分かっている」
バッ
子供「スースー…………」眠
治療室
ナチ「なぁ、日帝はまだ来てないのか?」
イタ王「ちょと、遅くない?…………」
村人「おい!娘が一人攫われたらしいぞ!」
ナチ・イタ王「!?」
村人2「は?一体誰が……………」
村人「黒髪の女性らしいぞ!」
イタ王「は?………え?………」
ナチ「ッ………………」
外に出ようとする
イタ王「待ってナチ!!」
ナチ「だが、もしかしたら日帝かも
知れないんだぞ!?」
珍しく慌てているナチを見て
イタ王は、冷静になってと願念する
イタ王「今は、とにかく傷を治す事に
専念して
後の事は、イタリーが調べるから」
ナチ「……………分かった…………」
渋々と言った表情のナチにイタ王は
もう一回任せてと言う
此処まで読んで頂き有り難う御座います
攫われるって良いですよね………(?)
奪い合いも好きです……………
それでは、さようなら
コメント
8件
誘拐だと...!?そんな....日帝ちゃん.................................物語のヒロインですかっ!?
(๑ ิټ ิ)ヘヘッ 最高ですねぇデュフフ