コメント
1件
わぁぁぁ好きです!!!🥺🥺🥺👍👍👍素直になれないakn本当解釈一致です!!可愛すぎる!!!😇✨続き楽しみにしてます!💗
「好きだったんだよ。」
眠る君にひと声掛けた。
気づくわけないよね。そうだよね。
静かに眠る君を見て心做しか寂しくなる。
君の前で泣いてしまうのが恥ずかしくて、俺はその場を後にした。
akn side
夏のはじまりなのにとても蒸し暑い。
akn「fwっちおはよ~!!」
地下鉄のホームでスマホをいじりながら待つ君に声をかける。
fw「お、aknおはよ〜!」
akn「今日やけに暑くないー?溶けそう」
fw「わかるわあ…学校涼しいかな」
そんなどうでもいいような会話が気楽でいい。
友達ってみんなこんな感じでしょ?
電車内は朝だからかすごい混み様。
akn「…潰されに行くかあ」
fw「行きますかあ」
そう言って電車に飛び込んだ。
近い…近いって…!!
完全に俺だけが意識している。向こうにそんな感情あるわけないもん
顔…真っ赤じゃないよね…?
そんなことを不安に思いながら時間を過ごす。
もしこの想いを伝えたら、壊れちゃうんじゃないかって怖くなる。
離れてしまうんじゃないかって
そんなことになるぐらいならこの距離感でいいのかもしれない。このまま…さ。
fw「akn押しつぶされそうやなあw」
akn「苦しい…うっ…」
fw「俺ちょっと離れようか?」
行かないで。
その一言が口から出されることはなかった。
やっぱ俺には無理なんだ。
akn「あ、ありがとう…」
俺はいつになったら君に素直な気持ちを伝えれるんだろう。