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#そのじん
笑う門には福来る
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にゃん
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舜太は、 みんなといるとずっと笑ってる。
俺も舜太と一緒に騒ぐのが好きやし、舜太が笑ってるのを見ると俺まで嬉しくなる。
でも、 2人きりになると、ちょっとだけ違う。
「舜太」
「ん?」
「今日、かわええな」
「……え?」
舜太が固まった。
「また言うやん…」
「だって、ほんまのことやから…」
「……そういうの、急に言うのやめてや」
「なんで?」
「…恥ずいやん」
舜太がそう言って、目を逸らす。
……ほんまに可愛い。
思ったことをそのまま言っただけなのに、そんな反応をされると
なんだかこっちまで変に意識をしてしまう。
「太ちゃんって、誰にでもそーいうの言うん?」
「んー、…」
少し考える。
「舜太には言う」
「……俺には?」
「うん」
「なんで?」
「可愛いから」
また舜太が黙る。
……もしかして、言いすぎた?
「ごめん、嫌やった?」
「…ちゃう」
「じゃあ何?」
「……嬉しいけど」
小さな声。
俺は、一瞬だけ返事ができなかった。
「…そっか」
それだけ言って笑う。
昔から舜太のことはよく知ってる。
舜太が入る前からいるし、嬉しいときも、悔しいときも、舜太がどんな顔するか見てきた。
だから多分、舜太を可愛いと思うのは、今更なんやと思う。
…ただ。
最近は、なぜか舜太の顔が前より違って見える。
同じ顔で、同じ笑顔なはずなのに。
「舜太」
「…ん、?」
「今日も頑張ったな」
「…ありがとう」
舜太が笑う。
その顔を見て、俺も笑った。
やっぱり、可愛い。
ただそれだけ。
…たぶん、今は。
「なあ、」
「何?」
「顔赤いで?笑」
「太ちゃんのせいやろ!」
「ははは!」
舜太がむっとした表情で俺を見る。
その顔も可愛いくて、また笑ってしまう。
__困るな。
2人きりになると、どうしても舜太を可愛がりたくなる。
でも、そんなことを本人に言ったら、また顔を真っ赤にするんやろな。
…まあ。
それを見るのも嫌いじゃないけど。
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