カラス「あのー」キツネ「ん?何?」
カラス「なぜ貴方が私の前に?」
キツネ「あんたが一番最初に目に入ったから」
カラス「そうですか」
遡ること数分
カラス「よく入ってきてすぐのやつに話しかけれるな…」
キツネ「いーろは!どう?友達作れた?」
彩羽「うん。レインさんと友達になれたよ!」
キツネ「良かったわね…」チラッ
カラス「?」
その結果がこれ
キツネ「よろしく」
カラス「よろしく」
キツネ「じゃ」
カラス「え?それだけ?」
キツネ「それだけ」
カラス「もっと…なんか…話しません?」
キツネ「そうね。ならあんた、料理できる?」
カラス「まぁー普通の人よりはできると思います。」
キツネ「ふーん。あのさ、げっちいるじゃん。」
カラス「はい。いますね。」
キツネ「あいつさ、すごく料理上手いんだよね。」
カラス「そうなんですか!なんかできそうな雰囲気出してますからね。」
キツネ「できそうな雰囲気じゃなくて出来るのよ。あいつ。」
カラス「そうなんですか。そういえばげっちさんの隣の確かつっきー?でしたっけ。あの方はげっちさんの彼女なんですか?」
キツネ「そう見えるよね。でも付き合ってないのよ。」
カラス「え?本当ですか?」
キツネ「本当よ。意外よね。」
カラス「そうですね。学校でもいちゃついてるから付き合ってるのかと…」
キツネ「でも、あいつ以外にもカップルはいるわよ。」
カラス「だ、誰ですか?」
キツネ「あの彩羽っていう人とたの字って言う人。」
カラス「え?あの人らカップルなんですか?」
キツネ「片方は鈍感、片方はツンデレのすごいカップルよ。」
カラス「すごいカップルですね。」
キツネ「でも本人たちはそう思ってないみたい。」
カラス「じゃあ静かに見守りましょうか。」
キツネ「そうね。あんたとは話が合いそうだわ。」
カラス「奇遇ですね。私も思ってたんですよ。」
キツネ「これからよろしく、カラス。」
カラス「こちらこそよろしくお願いします、キツネさん。」
その一方で
亜希「げっちさん、どうも!亜希って言います。よろしくお願いします!」
げっち「お、おう。よろしくな。亜希。」
亜希「げっちさんの特技はなんですか?」
げっち「おれは料理かな。亜希は?」
亜希「僕はゲームです。結構得意なんですよ。」
げっち「そうなのか。ならさ、今度一緒にさゲームやらね?」
亜希「いいですよ!ならLINE交換しましょう!」
げっち「そうだな。ほらよ」画面を見せる。
亜希「これで…よし!OKです!よろしくお願いします!」
げっち「おう。これからよろしくな。亜希。」
カラス「おっ?友達になれたか?亜希。」
亜希「うん。しかもゲーム約束も出来たよ!」
カラス「よかったな。亜希。げっちさんもありがとうございます。友達になってもらって。」
げっち「いえいえこちらこそありがとうございます。」(カラス、親みたいだなー)
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