それからオレ様とローラは、一緒に屋根裏部屋で過ごすことになったぜ!!
ちょっと狭いけど、嫌いじゃない!
「Hey ローラ!」
ローラ「わっ?!な、なんですかオニイチャン?」
「どうしてびっくりしてるんだ?」
ローラ「ハハ…まだちょっと緊張しちゃってます…」
「なーんだそんなことかぁ!」
「大丈夫!オレはお前になんの危害も加えないぜ!」
ローラ「えへへ、それは良かった…!」
ーーーーーローラ視点ーーーーー
どうも。ローラです。
ワタシは今…とっても困っているのデス…
お兄ちゃんが可愛すぎる
どうしても…どうしてもお兄ちゃんがcuteに見えてしまうのデス…
とても…愛おしい…
もしお兄ちゃんが私のwifeだったら…
ふふ、考えただけでもドキドキします
はぁ…私より小さくて可愛いお兄ちゃん…
でもBrotherなので結婚できません
悲しい…
…Wait.
親と縁を切ればいいんです!
…でもそうしたらお兄ちゃんが悲しみますよね
はぁ…
どうしましょう…
ーーーーーロバート視点ーーーーー
なかなかローラが慣れてくれないなぁ。
まぁオレもパパに慣れるのに2時間くらいかかったし、それくらい当然なのかもしれないな!
早く慣れてくれればいいんだけど!
ローラと遊んだり、一緒に学校行ったりするんだ!
きっと楽しいだろうなぁ…!
パパ「ロバート〜!ローラ〜!ちょっと降りてきてくれるかーい??」
ん??なんだろう。
虫でも出たのかな??
「どうしたんだ?」
パパ「あぁ、とりあえず座ってくれ。」
パパ「いきなりで悪いんだが…」
パパ「お前たちに子供向け番組を手掛けて欲しいんだ。」
「え??」
ローラ「はい??」
パパ「いや〜!ほんといきなりで悪いなぁ〜!実は昨日決まったんだけど〜!」
パパ「ディレクターからプロデューサーになっちゃって!」
ローラ「昇格ってことデスか…」
「でも、なんでオレたちが…?」
パパ「いまテレビ局荒れててさ!どうしても出演者がいなかったんだよね!」
「だからってオレたちを出さなくてもいいじゃないか!」
パパ「有名になりたくないのかい??」
「!!」
パパ「色んな人に見られて…尊敬されて…あ。お前たちはハンサムだからなぁ〜ファンクラブとかできちゃうかもな〜」
ローラ「ふん、そんなの僕とお兄ちゃんには必要ないで…」
「やるっ!!やるやるやるやるやる!!」
ローラ「お兄ちゃん?!」
パパ「よーし!その意気その意気!じゃ、この日時までに番組の内容とか決めて出しといてね」
「わかった!!!」
ローラ「だ、大丈夫なんでしょうか…」
コメント
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これまた急展開すぎる。 ローラさんオニイチャンのためにも頑張ってネ‥!!