……「起きろ」
「んっ……あっ!!」
やってしまった……授業中に寝てしまった…
何たる醜態!!!!
そういや、僕が起きたと同時に脳内に誰かの声が響いたんだが気のせいか?
まあいい、授業中に寝てしまったことはバレていないようだしな。さっき周りを見返したし。
「ふう…」
ん…?でもなんか1人から視線を感じるような…もっかい周りを見返してみよっかな、、
ぐるっと見返すと目が合ったのは窪谷須亜蓮、転校生君、だった。
てんこーせーくーん??!今僕と目があったよな?!?!これは転校生君に見られていたということでおk????
まさか転校生君に寝ているとこを見られていたとは…!!
顔の向きをそっと黒板が見える位置に戻した。
「フッwwwwwwwww」
?!!なんか顔の向きを戻したら転校生に笑われた気がするんだけど気のせい!!!!?だ!よ!な!!!?
顔の向きを転校生君が見える位置に動かしてみたら見事に転校生君は笑っていた。
はぁ〜????めっちゃぶっ潰したいんですケド〜!!!!!!!
あダメだわこの僕が元ヤン転校生君に勝てるわけがない…
なので中指を立てることにした。
(転校生君に向けて中指を立てる。)
窪「はっ!?!?」
窪「あいつ…あとで覚えてろ…ミンチにしてやる…」
窪「俺も中指立てとこ…」
(キヲに向けて中指を立てる。)
斉木(やれやれ…まったく何をしているんだ…)