〈ご主人目線〉
「失礼いたします」
執務室の扉を開けて入って来たのは、自分の従者であるルイだった
「本日は○○が○○でした。○○は○○だったので問題ないでしょう」
俺はルイの話を真面目に聴かずその姿を眺めていた
ルイは中性的な細い身体をしていて、色白な肩の出たシャツと足のラインがよく分かるタイトなズボンをはいていた
ネクタイは少し緩められていて肩と同様に色白な鎖骨が覗いている
細い首には革の首輪がはまっており金具が魅惑的に照明の光を反射する
「ご主人?どうかしましたか?」
ルイは怪訝そうな表情で俺を見る
「いや、やはりいいなその服。酷く扇情的だ。服のセンスがエロい。」
「っ!?ご主人に言われたから着たのです\\\」
ルイは頬を赤らめて視線をさまよわせる
「ははっそうだったな」
「僕はそんなセンス持ち合わせていませんっ\\\」
俺は、椅子から立ち上がってうつむいてしまったルイに近づく
「っえご主人?」
じりじりと後ずさるルイを壁際に追い詰める
「俺がすすめたといっても着たのはお前だろう?ルイ。誘っているのか?」
「っいや···\\\まだ職務中ですし\\\」
ルイは上目遣いで俺を見ながら言い訳の様に言葉を連ねる
「まっ···んっ\\\\」
俺はしゃべろうとするルイの口を自分の口でふさいだ
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!