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きらくる
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なーさん
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新連載
“こちらゆーれい相談所です!”
※jptt、その他cp要素あり
※ホラー要素あり
〜〜〜
突然ですが、あなたは“ゆーれい”って信じますかー?
〜〜〜
第一話:ゆーれいはホントにいるの?
jp「暇だな〜…」
現在の時刻は午後10時。ベッドに寝転び天井を仰ぎながら俺は呟いた。
暇ならもう夜なのだから寝ればいいじゃないか、そう思う人もいるだろう。
でも俺は昼間にゴロゴロしていたのもあって、なかなか眠れそうになかった。
jp「どーすっかな〜…」
そう思っていた時だった。
ピコンッ♪
jp「ん?」
スマホが軽快な音を立てた。
no『jpさん、今から肝試しに行ってみませんか?』
見てみるとそんなLINEが俺の友人であるnoにいから送られてきた。
jp「肝試しか〜。noにいホラー好きだもんな。んー…」
少し迷った後俺はこう返信した。
jp『いいよ。行こう』
・・・
no「いや〜。まさかjpさんがオーケーしてくれるとは思いませんでしたよ」
時刻は午後10時半。俺は肝試しをしに心霊スポットへとnoにいと2人で向かっていた。
jp「まあ、暇だったからね」
no「ご両親に出掛けること、ちゃんと言ったんですか?」
jp「は、ははは〜……言ってない(汗)」
no「ええ!?大丈夫ですかそれ。後で怒られません?」
jp「いや〜…もう2人とも寝ちゃってたからさ〜、こっそり出てきたんだよね…。まあバレなきゃ大丈夫っしょ!」
そんなこんなで俺たちは心霊スポットに着いた。
no「ここです。ここ…ホントに出るって噂なんですよね」
そこは空き家だった。どことなく不気味な雰囲気が漂っている。
jp「噂って?」
俺はそう尋ねる。
すると、noにいが話し始めた。
no「…これは、少し昔のこと」
〜〜〜
10年前、ここはもともと、4人の家族が住んでいたんです。
でも、ある日その家族の長男が行方不明になりました。
両親と次男はあちこち探し回りましたが、結局長男は見つかりませんでした。
それから一ヶ月後。今度は次男が行方不明になりました。両親は必死に探しましたが、やはり見つかることはありませんでした。
次男が行方不明になって5日ほど経った時、母親は、その家のもう何年も開けていない地下室の扉が…少しずれていることに気づいたんです。まるで誰かが開けたような形跡があったんです。
母親は恐る恐る地下室の扉を開け、地下室へと入っていったんです。すると…すすり泣く次男の声が聞こえてきました。
母親は慌てて次男に駆け寄り、なぜここにいるのか尋ねました。すると、次男はこう言いました。
“お兄ちゃんが言ったんだ。地下室においでって。一緒に遊んであげるからって。そしたら…”
次男は無言で地下室の奥の方に目をやりました。母親も同じ方を向くと、…そこには長男と思われる白骨体がありました。
母親は次男を連れ、慌てて地下室を出て警察に通報しました。
それから家族3人はその家を引っ越しました。
〜〜〜
no「この一件は死んだ長男が次男を道連れにしようと、幽霊になって現れて次男を地下室に誘い込んだ…そんなふうに言われています。そして長男の魂はまだこの家を彷徨っており、今もこの空き家に来た物を地下室へと誘い出そうとしているのだとか…」
noにいが話し終える。
jp「こわ…」
別に幽霊は信じていないが、なおにいの語り方が上手くて、俺は少し震える。
jp「え、ていうかホントに出るの?」
no「まあ出るって言っても噂ですし、ホントに出るかは分かりませんけど…出た方が面白くないですか?(ニヤニヤ)」
jp「…(引)」
no「なっ、え、ちょっ!引かないでくださいよ!あっそうだ!早く入りましょうよ!肝試しに来たんですから!」
そんなこんなで俺たちは空き家に入った。空き家の中は異常なほど静かに感じる。聞こえるのは俺たち2人の足音だけ。
no「いや〜、思ったより雰囲気ありますね〜」
noにいはまだまだ余裕がありそうだ。
jp(普通にこえ〜…帰りたい〜…)
俺がそう考え始めた時だった。
タンッ…タンッ…タンッ…
jpno「「ッ!?」」
突然何者かの足音が聞こえてきた。
jp「な、noにい…この足音…(震)」
no「まさかそんな、ホントにいる訳…(焦)」
???「ねえ…」
jpno「「……え」」
???「地下室においでよ…(囁)」
耳元で、そんな囁きが聞こえた。
それと同時に、
タンッ…タンッタンッタンッ…!
足音がだんだんと近づいてくる。
jp「な、noにい!!逃げよう!!」
no「は、はい!」
俺たち2人は大慌てでその場を後にした。
???「……あははっw」
続く
〜〜〜
名前:jp
年齢:16歳、高2
その他:運動神経抜群ゆえに色々な運動部から勧誘されたり、助っ人に呼ばれたりしている。ゆーれいは信じていない。
名前:no
年齢:16歳、高2
その他:ホラーが大好き。色々な怪談話を知っている。