テラーノベル
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ソファの上で寝とると、突然体に重みを感じた。目を開けると、俺の上にツムが乗っかっとった。こいつの考えることは、ほんま人の意表突いてきよる。
「……なんやねん、ツム」
「………」
俺は不機嫌気味にそう言うたが、ツムは何も答えんかった。黙って人の上に乗るとか頭沸いとんかこいつ。なんや気分悪いし、
思いきり蹴ったろかと思った時だった。
ツムは俺の胸ぐらを掴み、自分の顔も急接近させた。そんで俺は戸惑う暇もあらへんまま、こいつの唇で無理やり口を塞がれた。
「…っこんのドアホ!!いつまで拗ねとんねん!!」
顔を上げ急にそう言い放ったツムの顔は真っ赤やった。怒りで赤くなっとるんちゃう、多分、照れとるんか?
ツムは行為中以外では、変に意地を張っとるんか知らんけど自分からキスしてくることなんかあらへんからびっくりした。
「大声出すなや、俺がいつ拗ねた言うた」
「そんなんどーでもええねん!!…せやから」
ツムはちょっと間を空けて、弱々しい声で目ぇ逸らしながら言うた。
「…これで、はよ、機嫌なおせや」
こいつほんまに高校生か?
「キスで仲直りしよとか、俺の片割れはそんなロマンチストだったんか」
「うっさいわサム!!!」
いつものツムが戻ってきたかと思えば、こう続けた。
「だって、お前に嫌われとうないし、」
首から耳まで真っ赤になっとる姿が、たまらんほど色っぽかった。俺はツムの腕を掴み、ぐるっと体をひっくり返し、そのまま押し倒した。
「ぉわ!?何すんねんサム!」
ツムは何が起こったんかわかっとらんみたいに混乱しとる。
あーほんま、全部そそられるわ。そんで俺はツムの唇に唇を落とした。軽く触れた後、素早く舌を滑り込ませる。
「っン!?___っ」
ガリッ
驚いたんやろな、舌を噛んできよった。でももうそんなんは構わんかった。
今度は指を口ん中に突っ込んで、無理やり開けさせた。絶妙に指先から伝わる痛みが心地ええ。
そのまんま、また俺は唇を落とした。そんですぐに舌を侵入させた。
「んぐ、っ、……っ」
俺は逃がさんように、強引に舌を絡めた。上顎や口ん中の隅々まで、角度を変えて、何遍も何遍もしつこくなぞった。
それに合わせてツムも舌先を一生懸命動かしてきよる。こんなとこでも俺に負けたない思てるんやろか、頑なに声を殺しとる。
「っぁ、」
それでも時々、一瞬溢れでるほんのわずかな上擦った声が、どうしようもなく俺の衝動を煽ってきよる。それでいて抵抗されると、なおさら欲を刺激される。
「ップハ、も、もうええわ!!長すぎんねん!!」
キッと睨みつけるように俺を見上げるツム。乱れた呼吸、赤く染まった頬、こいつの全部が、俺の征服欲を掻き立てる。ほんまええ性格しとるわ。
もっと、俺ん中でぐちゃぐちゃに乱れてほしい。
俺はツムの股間に足をグイっと押し付けた。
「ぅ”あっ!?っおいサム、やめ」
「うっさいなぁ」
さっきまで抑えてとった声がさらに上擦った。そんで反抗するツムの口をまた強引に塞いだ。今度は口内を犯すように奥まで探った。唾液も息も、全部飲み込んで食うように深く口づけした。
ツムは俺の体を押し返そうとしてきよったがなんも意味を持たんかった。
「なんや、こんなんで力抜けてもうたんか?笑」
そうツムを挑発した。するとツムも息を切らしながら言い返してきた。
「、ぅ、ちゃうわ勘違いすんなやボケ!!誰がお前みたいな下手くそで…」
そう言われた瞬間、俺ん中で何かが切れた。
俺はさっきよりもずっと強う、激しく足を押し付けた。
「あぁ”っっ!!」
ツムがさらに暴れよった。やから鬱陶しゅうなって両手を押さえつけた。抵抗できんようになったことで、感覚がさっきよりも集まるようになったんか、ツムはさらに声を漏らした。
「サムッやめ、ま”てっ、イ”ッ」
ここで、俺は足を動かすんをやめた。
ツムがなんでと言わんばかりの涙目でこっちを見上げる。
「先に仕掛けてきたんはそっちやからなぁ、そう簡単にはイかせられんで」
俺は微笑みながらそう言うた。
次の日、喉をガラガラに枯らしたツムはクラスの奴らにぎょうさんいじられとった。
理由は俺しか知らんけどな。
コメント
3件
好きです‼️‼️あざーっす‼️‼️
読了しました🌙 ツムくん、キスで機嫌直そうとして逆にサムくんにがっつりやり返されるの…めっちゃ好きです。照れてるのに必死なツムと、それを余裕で受け流してさらに煽るサムの温度差がたまらないっす。最後のクラスの奴らにいじられてるツム、理由知ってるのサムだけってとこも、二人だけの秘密感あって良いですね。続きが気になる……!