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「あら、悠夜、こんなトコロにいたの?そんな渋い顔して何かあった?」
「彼女が、劉磨から柚のことを聞いたみたいです。」
「え、柚って、柚ちゃんのこと…?」
「大丈夫だとは思いますけど、彼女も何か感づいたようです。この屋敷で起きたことについて……。彼女の存在について、こんなに早く気づかれるとは思いませんでしたが…。」
「花月チャンの記憶消さなかったの?」
「消そうとしましたが、なぜか力が安定しなかったんです。」
「もう…あんなこと起きないわよね…?2年前の柚ちゃんの時みたいな…。」
「泰揮、黙りなさい。もし彼女に聞かれていたら大変なことになります。もう柚のことについては触れないようにしなくては…特に彼女の前では…。」