そうして さよなら。 と告げた君は少し寂しそうな顔をして消えた
『はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ”つ”か”れ”た”』
「ww何?wまた小説かいてんの?w」
『めちゃくちゃに書き散らかしてるw』
「何それwww」
私は平凡なJC高橋凛!!
ビグシブというアプリで小説家をやってるんだ!
「今日ス〇バの新作飲み行こうぜ」
この子は鷲尾愛依(わしおめい)ちゃん!!!!!!!めちゃくちゃ優しくて可愛い私の大大大大親友!!!
「なにぼーっとしてんの?」
『あっごめん!!!考え事してた!!』「何好きな人でもできたの?笑」
『そんな訳ないだろ笑笑』
「まぁアンタに好きな人なんて出来るわけないかー笑」
『それどういう意味よ笑笑』
「そういえばさ」
『なになに』
「明後日の夏祭りいかね?」
『は?お前天才かよいこーぜ』
「それなウチ天才」
『ナルシストかよwwwwww』
「wwwwwwwwwww」
【夏祭り当日】
『Tシャツと浴衣どっち着て行こうかな、?』
『あぁ!もう時間ない!浴衣でいいや!!』
『はぁはぁ、まった?』
「いや今来たとこ」
『よかったぁぁぁぁ』
「何アンタ走ってきたの?ww」
『それはもうすごく走ったよw』
「ウケるんだけどwwwww」
『それな?wwww』
「てかたこ焼き食いたくね?」
『わかる』
「さっき向こうの方にたこ焼きの屋台あったよ」
『それはもういくしかないっしょ』
「わかる」
『めっちゃ並んでんねー』
「まぁ夏祭りと言えばたこ焼きだし?」
『うわわかる』
「とりま並ぶか」
『えその間うちラムネ買ってきていい?』
「あまってウチの分も買っといて」
『りー』
おラムネ屋空いてるやーん
『ラムネふたつ下さい!!』
[あいよっ!!]
『ありがとうございます!!!』
『さて、愛依はどこかしら、?』
「凛ーー!!!!」
『あっっ!!愛依!!』
「迷子になったかと思ったww」
『迷子になると思ったとか愛依かーわーいーいー♡』
「いやアンタが」
『あ私!?』
「そうだよw」
「てか花火やるらしいよ」
『えそれは見る』
「さっきアンタ探してた時神社みたいなのあったからそこで見ようよ」
『えー、混みそう』
「マジで空いてた」
『ガーチャー?』
「ガーチャー」
『いくかぁぁぁぁぁあ』
『あそこ?』
「あそこ」
そこには赤色の鳥居がある小さな神社があった。とても幻想的で綺麗だった。
『うわ最強すぎるばり空いてるじゃん』
「だろ?」
『お、もう花火始まるみたいよ』
「早く花火みたいなー」
『それな』
「ガヤガヤ」
『え誰か来たよ?』
「え嘘?」
『ほら』
『もうすぐ顔見えそう』
「えマジ?」
『ほら』
ヒュ—–
《あれ?誰かいるよ?》
バンッッッ
『え、?』
「わー!!きれー!!!」
「ほら!凛も見な…アンタ何見てんの」
『やばい私一目惚れしちゃったかも』
「は、、」
〈はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?!?〉
私は花火の上がる音と共に恋に落ちた。
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